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△『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ

△『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ(ハヤカワepi文庫)
 私の名前はキャシー・H。優秀な介護人だ。もう十年以上勤めている。あちこちの施設を回り、介護すべき人たちに会う日々を送りながら、私は幼い頃から少女まで過ごしたヘールシャムでのことを思い出す。その中でも、特に親しかったルースとトミーの思い出を──。("Never Let Me Go" by Kazuo Ishiguro, 2005)

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tag : ロマンス以外 ハヤカワ文庫 ★★★★☆

△『あなたの人生の物語』テッド・チャン

△『あなたの人生の物語』テッド・チャン(ハヤカワ文庫SF)
 全世界規模で突如として宇宙船が飛来する。言語学者のルイーズは、エイリアンである“ヘプタポッド”の言語を解読しようと試みるが──。(表題作)
 ヒラルムは空に向かってはるかに伸びていくバビロンの塔へやってくる。彼らはそのてっぺんで、空の丸天井に穴を掘るため呼び寄せられたのだ。(「バビロンの塔」)他6篇
("Stories Of Your Life And Others" by Ted Chiang, 2002)

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tag : ロマンス以外 ハヤカワ文庫 ★★★★

△『死者の短剣 地平線』ロイス・マクマスター・ビジョルド

△『死者の短剣 地平線』ロイス・マクマスター・ビジョルド(創元推理文庫)
 地の民へも医術を施したい、と望む湖の民ダグは、駐留地《新月湖》に基礎継ぎの匠がいると知る。彼は、地の民である妻フォーンを連れて駐留地を訪れ、アルカディ匠に弟子入りを申し入れる。("The Sharing Knife : Horizon" by Lois McMaster Bujold, 2009)
・〈死者の短剣〉シリーズ第4作

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tag : ロマンス以外 創元推理文庫 ★★★★ シリーズ

▽『夜歩く』横溝正史

▽『夜歩く』横溝正史(角川e文庫)
 私・探偵小説家の屋代寅太は、友人の仙石直記から従妹の古神八千代についての相談を受ける。去年の秋、銀座のキャバレーで傴僂の画家・蜂屋小市を撃ったのは、八千代であるというのだ。しかも、その蜂屋が八千代の家に入り込んでいるという。直記に請われて古神家を訪れた私は、直記の父・仙石鉄之進が日本刀で蜂屋を追い回しているところに出くわす。鉄之進は酒乱なのだ。直記は万一のことを考えて日本刀を金庫に隠すが、次の日、首の切られた死体が発見される。
・〈金田一耕助〉シリーズ(金田一耕助ファイル7)

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tag : ロマンス以外 角川文庫 ★★★☆ シリーズ

▽『悪魔が来りて笛を吹く』横溝正史

▽『悪魔が来りて笛を吹く』横溝正史(角川e文庫)
 昭和22年、3月5日。椿子爵の失踪が報じられ、4月に自殺体となって発見された。それから5ヶ月後の9月、子爵の娘・美禰子が金田一耕助を訪ねる。「これ以上の屈辱、不名誉に耐えていくことは出来ない」という父の遺書を持って。彼女は言う。「父がある大事件の犯人だと、家の誰かが密告した」と──。
・〈金田一耕助〉シリーズ(金田一耕助ファイル4)

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▽『本陣殺人事件』横溝正史

▽『本陣殺人事件』横溝正史(角川e文庫)
 昭和12年11月25日。岡山県の旧本陣の末裔、一柳家では、長男・賢蔵の婚礼が執り行われていた。深夜にお開きになったのちの明け方、新婚夫婦が眠る離れ家から悲鳴と琴をかき鳴らす音が聞こえる。駆けつけた人々が見たのは、血まみれになって死に絶えていた賢蔵と花嫁の姿だった。離れ家は雪に降り籠められ、雨戸も閉まっていた。密室状態で、夫婦は亡くなっていたのだ。花嫁の伯父・久保銀造は、探偵の金田一耕助を急いで呼び寄せた。
・〈金田一耕助〉シリーズ(金田一耕助ファイル2)

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tag : ロマンス以外 角川文庫 ★★★★ シリーズ

▽『獄門島』横溝正史

▽『獄門島』横溝正史(角川e文庫)
 昭和21年9月。探偵の金田一耕助は、復員船の中で死んだ戦友・鬼頭千万太の紹介状を持って、瀬戸内海の孤島・獄門島を訪れる。網元の息子である千万太には、三人の異母妹がいた。彼は、自分が帰らなければその妹たちが殺される、と恐れていた。金田一は戦友の「おれの代わりに獄門島へ行ってくれ」という頼みを叶えるためにやってきたのだ。
・〈金田一耕助〉シリーズ(金田一耕助ファイル3)

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tag : ロマンス以外 角川文庫 ★★★★ シリーズ

▽『刑事マルティン・ベック 煙に消えた男』マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー

▽『刑事マルティン・ベック 煙に消えた男』マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー(角川e文庫)
 1966年。夏の休暇中だったマルティン・ベックは、ストックホルム警察に急遽呼び戻される。ジャーナリストのアルフ・マッツソンという男が東欧ハンガリーで行方不明になったのだ。マッツソンを雇う雑誌社は事件として記事を出したいと言っているが、外交上の問題があり、それを避けたいスウェーデン政府がマルティン・ベックをブダペストへ派遣することにしたのだった。("Mannen Som Gick Upp I Rok" by Maj Sjowall & Per Wahloo, 1966)
・〈刑事マルティン・ベック〉シリーズ第2作

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▽『新車のなかの女』セバスチアン・ジャプリゾ

▽『新車のなかの女』セバスチアン・ジャプリゾ(創元推理文庫)
 パリの広告代理店に勤めるダニーは、社長の車サンダーバードで彼ら家族を空港へ送った帰り、気まぐれでドライブを始めた。ずっと行きたかった南仏を目指すが、途中で立ち寄った場所などでなぜか「あなたのことを見た」と言われる。どうして? ここは初めて来た場所なのに──戸惑うダニーを何者かが襲い、彼女の左手は叩き潰された。("La Dame Dans L'auto Avec Des Lunettes Et Un Fusil" by Sebastien Japrisot, 1966)

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▽『ロマンス作家は危険』オレイニア・パパゾグロウ

▽『ロマンス作家は危険』オレイニア・パパゾグロウ(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
 堅い雑誌でコラムを書きつつ、ロマンスも書いているペイシャンスは、友人でロマンス作家仲間マイラの葬儀のあと、自分の部屋で作家エージェントの死体を発見した。マイラは強盗に殺されたと思われていたが、この殺人事件により、ペイシャンスの犯行ではないか、と疑われる。さらに、マイラの遺言からペイシャンスは遺産の相続人に指定されていることもわかる。("Sweet, Savage, Death" by Orania Papazoglou, 1984)

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    プロフィール

    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
    ★★★★からがおすすめです。
    くわしい注意書きは→コチラ
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