09
1
2
3
4
5
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

◆『大人への階段』ダイアナ・パーマー

◆『大人への階段』ダイアナ・パーマー(ハーレクイン)
 19歳のアンナはエバンに恋していたが、彼は34歳の大人で、相手にしてくれない。数年振り向いてもらおうとがんばってきたアンナだったが、彼は昔の恋人ニーナと復縁したらしく、パーティに連れてきた。もうエバンのことはあきらめて、大人になろう──。("Evan" by Diana Palmer, 1991)
・〈テキサスの恋〉シリーズ第8作

続きを読む

web拍手 by FC2

theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★☆ シリーズ 資料用

▽『殺人鬼』横溝正史

▽『殺人鬼』横溝正史(角川e文庫)
 探偵作家の八代竜介は、ある夜、駅前で美しい女から家に送ってほしいと頼まれる。彼女は誰かにつけられているらしい。黒い帽子、黒い外套、ステッキを持ち義足らしく歩くたびにコトコトと音をたてる男に。(表題作)
・〈金田一耕助〉シリーズ

続きを読む

web拍手 by FC2

theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : ロマンス以外 角川文庫 ★★★★ シリーズ 資料用

▽『ミスコン女王が殺された』ジャナ・デリオン

▽『ミスコン女王が殺された』ジャナ・デリオン(創元推理文庫)
 田舎町シンフルで身分を偽り、静かに暮らそうとしていたCIA秘密工作員フォーチュンだったが、また殺人事件に巻き込まれる。ハリウッドから戻ってきた本物の元ミスコン女王であるパンジーが殺されたのだ。犯人はフォーチュンとしか思えない状況に、彼女は地元婦人会〈シンフル・レディース・ソサエティ〉のアイダ・ベルとガーティとともに真犯人探しに乗り出すが──。("Lethal Bayou Beauty" by Jana DeLeon, 2013)
・〈ミス・フォーチュン・ミステリ〉シリーズ第2作

続きを読む

web拍手 by FC2

theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : ロマンス以外 創元推理文庫 ★★★★ シリーズ 資料用

リクエスト行方不明&『リジーの結婚』

 リクエストをいくつかいただいていて、手に入る本は買っているのですけれど、どれがリクエストの本かわからなくなってまいりました……。
 リクエスト本をなるべく先に読もう、とは思っているのですが、これではそれもままならない(´・ω・`)。
 窓口を一本化すればよかった──とも思うのですが、そもそも私がちゃんと記録していなかったせいですよね、ごめんなさい……。今度からはちゃんとメモっておきます。
 本が手に入らないので読めないものもあるんですが、「これ、まだ読んでもらってない!」とか新たに「読んでほしい!」というものがあったら、この記事のコメントにでも書いてくださいませ。私にだけ目に触れるようにも書けますので。拍手コメントでもいいですよ。

 続きは『リジーの結婚』について──微妙に『高慢と偏見』のネタバレあり?

続きを読む

web拍手 by FC2

theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : 資料用

▲『龍の騎手』エル・キャサリン・ホワイト

▲『龍の騎手』エル・キャサリン・ホワイト(創元推理文庫)
 古種と呼ばれる人外の生き物と人類が共存するアール王国。メリーボーン荘園は、グリフォンの群れに領地を荒らされ、退治のために龍の騎手たちを雇う。その中の一人、アラステア・デアレッドは優れた騎手であったが、非常に高慢な人物だった。妹をグリフォンに殺された荘園事務官の次女アリザは、反発を覚えながらも敷地の案内役として彼らに同行する。("Heatstone" by Elle Katharine White, 2017)
『高慢と偏見』のネタバレもあります。ご注意ください。

続きを読む

web拍手 by FC2

theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : パラノーマル 創元推理文庫 ★★★★ 資料用

『トーマの心臓』&拍手御礼

 この歳になって、『トーマの心臓』を読んだんですよ。(『1999年の夏休み』デジタルリマスター版のニュースのせい。これも見てない)
 実は『ポーの一族』も宝塚見に行くからって、ようやくちゃんと読んだのですよ。
 二作品とも私の年代だとど真ん中なんですけど、なぜか私は読んでいなかった。少女マンガを読んでいなかったとか、そういうんじゃないですよ。ただ、傾向としてこういうものにあまり興味がなかったんだなあ、と今では思う。『トーマの心臓』の連載が始まり、『ポーの一族』が単行本化された1974年頃の私には、夢中になっていた少女マンガがありました。それは美内すずえの『はるかなる風と光』です。
 南の島で族長の娘を母に、イギリス人男性を父に持ち生まれたエマがフランスへ渡り、ナポレオンと出会い、次第に女王としての資質を開花させていく──という物語。ヒストリカルロマンスとしても冒険活劇としても素晴らしく、何度も何度も読み返したことを思い出します。強いヒロイン好きな私としては、差別や偏見と戦う前向きなエマはとてもツボだったのです。
『トーマの心臓』や『ポーの一族』とは真逆なお話よね──と思いましたけど、どちらもファンタジーだよな、とも思いました。ロマンスは前から「ファンタジー」だって私言ってますけれど、『トーマの心臓』『ポーの一族』もそういう面を強く感じました。
『トーマの心臓』を読んだばかりなのでそのことについて語りますね。
 BL的な展開の話なんですけど、むしろあの中に出てくる登場人物たちは、男性でも女性でも、少年でも少女でもないと感じました。思春期の頃、誰もが持ちうる悩みとか迷いとか過ちとか傲慢とか後悔とか、そういう方向性が見えないごちゃまぜの気持ちの擬人化のようなもので、架空の、まさにファンタジーの住人に近い。愛や恋、人生もわからなくて当然なのに、わからないことに悩み、それに押しつぶされそうになる若さの象徴のような繊細な物語。
 かといって、雰囲気だけで話が進むわけではなく、トーマという少年の自殺から始まるストーリーはミステリーのような緊張感もある。ユーリ、エーリク、オスカーという少年たちが持つ謎が明かされていく過程もとても緻密です。
 寄宿舎学校を舞台にしているので大人の入る余地が少なく、閉鎖的なんだけど、そのせいかセルフセラピー的な展開でもある。自分で答えを見つけないと、大人というか、人間的に成長はできない、というテーマはとても普遍的です。
 と、ここまで考えると当時の私は、このような内省的な物語より、外にもっと飛び出していくようなものを求めていたんだろう、と推測されます。だから、ヒストリカルな冒険活劇である『はるかなる風と光』が好きだったんだろうなあ。まだちょっと年齢的に子供だったとも言えるけど。おじさん好きっていうのもあったのかしらね……。
 リアルとは少し、あるいは遠く離れたフィクションというファンタジーは、いろいろな意味で人を癒やす役目があるように思います。

 いつも拍手をありがとうございます!
 続きはお礼です。『渚のノクターン』にコメントくださったCさまへ。

続きを読む

web拍手 by FC2

tag : 資料用

□『ゲット・アウト』

『ゲット・アウト』"Get Out" 2017(Blu-ray)
 白人の恋人ローズの実家に週末行くことになった写真家のクリスは、彼女が両親に自分が黒人であることを言っていないことに不安を抱くが、「両親は人種を気にしたりしない」と言う言葉を信じ、山深い湖畔のほとりにあるアーミテージ家を訪れる。彼女の両親は温かく迎えてくれたが、使用人二人は黒人であり、彼らの言葉の端々に微妙な違和感をクリスは抱く。(監督:ジョーダン・ピール 出演:ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、キャサリン・キーナー、ブラッドリー・ウィットフォード、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、他)

続きを読む

web拍手 by FC2

theme : 映画レビュー
genre : 映画

tag : ★★★★ 資料用

ロマサス映画としての『ボーン・アイデンティティー』

『ボーン・アイデンティティー』“The Bourne Identity” 2002(DVD)
 チューリヒのアメリカ領事館で、マリーは途方に暮れていた。職も金も住むところもなく、アメリカへのビザもおりない──これからどうしたらいいの? そんな彼女の前に、ジェイソン・ボーンと名乗る謎の男が現れた。「その車で僕をパリまで乗せていってくれたら、一万ドル払う」──あとのないマリーは、その要求をのむしかなかった。数か国語を話し、瞬時に周囲の状況を把握し、銃器の扱いにも長け、襲いかかる敵をいともたやすく倒す彼は、自分のことを何一つ憶えていなかった。(監督:ダグ・リーマン 出演:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、クリス・クーパー、クライヴ・オーウェン他)
※映画ボーンシリーズ全般のネタバレを含みます。

続きを読む

web拍手 by FC2

tag : 資料用

もはや三大ではない&拍手御礼

「三大クズヒーロー」(もはや三大だけではないけど)の記事に、マーガレット・パージター『二度咲きの花』のニクを追加しました。
 記事を読み直したら、「ひどいなこいつ(´ω`;)」と思ったもので。すっかり忘れていた。
 最近のハーレというかコンテンポラリーロマンスはあまり読んでないけど、ここまでひどい奴というのはもう書けないですかねえ。場合によっては犯罪、そこまでじゃなくても裁判になると勝てない、みたいな人をヒーローにはしにくそう。と、私が勝手に思っているだけですが。
 いい悪いではなく、時代性ということだと思います。通俗小説(こういう言い方もしなくなったなあ)であるロマンスは、女性の社会的立場や恋愛に対する考え方を大いに反映する。そこを読むのもまた楽しみです。

 いつも拍手をありがとうございます!
 続きはお礼です。「現実とフィクション&拍手御礼」にコメントくださったHさまへ。

続きを読む

web拍手 by FC2

tag : 資料用

現実とフィクション&拍手御礼

 昨日、このブログ記事を読んで、ちょっとツイートしたんですが──。

「ドSな男子にドキドキ」のドキドキはただの防衛本能だぞっ☆

「日本の場合は少女マンガだろうけど米英もいわゆるカテゴリロマンスが似たような影響を与えているよね」
「けど、やはりそれはファンタジーだから、なのよ。ただそれに「感動」してしまうと、それが理想と錯覚してしまうこともある」

 などと私は書いたのですが、今朝改めて読んだら、筆者さんもきちんとブログに書かれてました。私の感想は、筆者さんのツイート(記事の最後に貼ってあります。長いと思ったら、ぜひそれだけでも)を読んだ上でのことでしたね。
 ドS男子もの、あるいは鬼畜傲慢ヒーローは、ファンタジーとして面白いし、私も大好きです。ただ、フィクションと現実はまったく違う、というのをわからない人というのは一定数いるわけです。よくマスコミ等は「残酷なゲームをしていると現実との区別がつかなくなって云々〜」と槍玉に挙げます。そんな人がいないとは言わない。けど多くはないはずだし、たいていは自分の中の残酷な願望(意識しているかどうかは別)をフィクションで解消してるだけなのです。
 問題は残酷なゲームではなく、「現実とフィクションの区別がつかなくなること」で、ドS男子や鬼畜傲慢ヒーローを理想と思ってしまうことだってそれなのです。DV男につかまってしまう原因はそれに限らないですけど、「現実とフィクションの区別がつかなくなること」が本当に起こってしまうと、他にもいろいろとやっかいなんじゃないですかね。こういうシチュエーションはたくさんありそうなのに、一見するとわからない、というのもヤバそうに感じるんだよなあ。どうしてこういう土壌ができてしまうのか、それを考えた方がいいような。
 とりあえず、少女マンガやロマンスは単なる「フィクション」ではなく「ファンタジー」というべきだと思うわー。現実感がさらに薄れるから。

 いつも拍手をありがとうございます!
 続きはお礼です。『時をかける少女』にコメントくださったYさまへ。

続きを読む

web拍手 by FC2

tag : 資料用

文字を大きく・小さく

    Twitter&ランキング



    いつもありがとうございます♪


    書評・レビュー ブログランキングへ

    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
    にほんブログ村

    最新記事

    カテゴリ

    ユーザータグリスト

    最新コメント

    最新トラックバック

    リンク

    RSSリンクの表示

    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    検索フォーム

    English Translation

    English English得袋.com

    アンケート

    QRコード

    QRコード

    FC2カウンター

    カレンダーと月別アーカイブ

    プルダウン 降順 昇順 年別

    08月 | 2019年09月 | 10月
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 - - - - -


    プロフィール

    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
    ★★★★からがおすすめです。
    くわしい注意書きは→コチラ
    リクエストは→コチラ

    最近読まれている記事

    ブログパーツ

    最近の拍手ランキング

    人気の記事

    本ブログ村PVアクセス

    ユーザータグ

    ロマンス映画 ★★★☆ シリーズ コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★ ライムブックス ヒストリカル ★★★★ ★★★★☆ ★★☆ 扶桑社ロマンス 新潮文庫 サスペンス/ミステリ 資料用 ロマンス以外 角川文庫 ★★★★★ ハヤカワ文庫 マグノリアロマンス フローラブックス 創元推理文庫 集英社文庫 パラノーマル アンソロジー 二見文庫 ヴィレッジブックス ★★ MIRA文庫 ランダムハウス講談社 ラズベリーブックス その他の出版社 ★☆ ソフトバンク文庫 サンリオ 文春文庫 ラベンダーブックス ラベンダーブックス(幻冬舎) オーロラブックス(宙出版) 講談社文庫