□『カプリコン・1』
◆『愛人と呼ばないで』キャリー・アレクサンダー
カーラは期待に打ち震えていた。今日はきっと、ウィリアムからプロポーズされる。この日を夢みて、カーラは彼にふさわしい女性になるべくがんばってきた。大手銀行副頭取の妻らしい服装、教養、マナー──彼は私の努力を認めてくれたはず。なのに、「愛人になってくれ」だなんて!("His Mistress" by Carrie Alexander,1993)
・アンソロジー『サマー・シズラー'99 真夏の恋の物語』
tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★ アンソロジー
◆『熱いふたり』ジェニファー・クルージー
手がけたプロジェクトが会社に莫大な利益をもたらしたというのに、予算超過に文句をつけられ、怒り心頭のエミリー。今後は財務のプロであるリチャードを通さなければ予算が下りないとまで言われる。エミリーは新プロジェクトのため、何とかリチャードを納得させようとするが、彼は人の話を聞かない男だった。("Sizzle" by Jennifer Crusie,1994)
・アンソロジー『サマー・シズラー'99 真夏の恋の物語』
tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★ アンソロジー
◆『一瞬で恋して』ローリー・フォスター
姉ハニーの結婚式のために、ミスティはケンタッキー州バックホーンへやってきた。一日早く着いた彼女を、一人で家にいたモーガンが出迎える。一瞬で惹かれあう二人だったが、ミスティは結婚式が終わり次第、ここから出て身の振り方を考えなくてはならない状況にあった。しかも、モーガンからは「早く出ていけ」とまで言われて──。("Morgan" by Lori Foster,2000)
・〈バックホーン・ブラザーズ〉シリーズ第2作
tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★☆ シリーズ
▲『時の扉を開いて』クレスリー・コール
◆『ローレライ愛の調べ』ルーシー・ゴードン
ローレルは、ライン河畔の城に住む老男爵へ祖母の形見を届けに来た。二人は昔婚約をしていたが、結ばれなかったのだ。祖母が最期まで彼を愛していたことを伝えたかったが、門前払いされる。途方に暮れていると、庭にいた少年がローレルを城に入れてくれた。中にあった絵に描かれたローレライは、ローレルと同じ顔をしている。そして、彼女を見咎めた男性は、老男爵の若き日にそっくりだった。("Song Of The Lorelei" by Lucy Gordon,1990)
tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★★
◆『蜂蜜より甘く』ローリー・フォスター
ソーヤーは目を疑った。古いセダンが家の敷地内の坂道を猛スピードで下り、湖に突っ込んだのだ。息子とともに運転していた女性を助け出すと、怪我だけでなく病気にかかっていることがわかる。だが彼女は、医師であるソーヤーの救いの手を取ろうとせず、早くこの場から立ち去りたいと思っているようだった。("Sawyer" by Lori Foster,2000)
・〈バックホーン・ブラザーズ〉シリーズ第1作
tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★ シリーズ
▼『熱く危険な再会』ジョアン・ロス
フィレンツェの美しいホテルの支配人になった日、サブリナはある事件に巻き込まれ、故郷のスワン・アイランドへ戻ってきた。そこで少女の頃に夢中になったザックと再会する。彼もまた、海軍を除隊して帰郷したばかりだった。惹かれあう二人だったがそんな中、平和な島には似合わない連続殺人事件が起こる。("Freefall" by JoAnn Ross,2008)
・〈ハイリスク〉シリーズ第一作
tag : サスペンス/ミステリ ハヤカワ文庫 ★★☆ シリーズ
◎『ロマンスの王様 ハーレクインの世界』洋泉社編集部・編
●『月の光に魅せられて』テレサ・マデイラス
◆『眠れぬ夜を重ねて』ジーナ・グレイ
エミリーはうちひしがれていた。優秀な医師の妻として幸せに暮らしていたはずなのに、夫キースは借金の山を残して、愛人とともに死んでしまった。人工授精でやっと子供にも恵まれたばかりだというのに──。何も知らなかったエミリーを支えたのはキースの兄ディロン。彼は自分の本当の気持ちと大きな秘密を隠したまま、彼女をひたすら守り尽くす。("A Baby For Emily" by Ginna Gray,2002)
tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★
□『第9地区』
□『ミニミニ大作戦』(1969年版)
ハーレクイン・ロマンスのイメージアルバム
そんなのあったんだー、と思って調べてみたら、なーんと今は、iTunes Storeで手に入ることが判明!→ココをクリック
試聴もできますよ。私はクレジットカード使っていないから、残り100円しかなくて買えてませんが。
大橋純子の『シルエット・ロマンス』(愛唱歌です)はとても有名ですが、『ハーレクイン・ロマンス』って曲もあったんですねえ……。
いや! さらに見ていたらですね、iTunes Storeではハーレクインのオーディオブックも売ってるんですね! リンダ・ハワードの『マッケンジーの山』とかダイアナ・パーマーとかあるよ! 知らなかったー。それとも、もう常識?
◆『やすらぎの岸辺』エレノア・ウッズ
園芸店を営むシーナは、その日も祖父の残してくれたウィロー・クリークのコテージに急いでいた。コツコツと続けてきた修繕もあと少しで終わる。だが、自分がぶつけてしまった見知らぬ車が、新しい隣人マックスのものだと知って、彼女はがっかりしてしまう。いつかは隣も買おうと思っていたのに……こんなバイキングみたいな男が隣人だなんて。("Relentless Pursuit" by Eleanor Woods,1985)
tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★★
◆『罪深き娘』ジュリア・ジェイムズ
レイチェルは美しく装って、ヴィート・ファルネステに会いに行った。彼は、かつて母の愛人だった男の息子。古い家柄のファルネステ家には、代々伝わるエメラルドがある。母が持ち出したそれを返すかわりに、自分と結婚してほしい──レイチェルは彼にそう言った。大切な人のため、私は彼と結婚しなければならないのだ。("His Wedding Ring Of Revenge" by Julia James,2005)
tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★
●『誘惑の晩餐』シェリー・トマス
◆『運命のエレベーター』スーザン・ネーピア
エレベーターの扉が開くと同時に、グレースは飛び込んだ。一刻も早く逃げなければ──。だが、途中でエレベーターは停止し、救出まで一時間かかるという。毛皮のコートが暑くてたまらないが、脱ぐわけにはいかない。「本当に倒れてしまうぞ」エレベーターに居合わせた男が、払いのける間もなく彼女のコートの前を開いた。コートの下に何もまとっていないのも知らないまま──。("Secret Admirer" by Susan Napier,1992)
tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★★
◆『言えない言葉』ローズマリー・ハモンド
クリスは教師になるため、モデルの仕事をやめようとしていた。だが売れっ子の彼女を事務所の人間は引き留める。仕方なく最後の仕事として、ある証券会社のCMに出演することになった。だが打ち合わせの席に現れたその会社のオーナー、ジョン・ファルコナーを見て、クリスは身を凍らせる。しばらく前から、自分をつけ回している男ではないか!("Face Value" by Rosemary Hammond,1989)
tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★★☆
●『気高きレディの初恋』ロレイン・ヒース
跡継ぎを亡くした先代サクシー伯爵から称号を受け継いだアーチは、先代伯爵の未亡人カミラに惹かれていた。彼女は、平民から貴族になった彼に上流社会でのふるまいを教えてくれる完璧なレディだ。だが、子供が産めない彼女は跡継ぎを残さなくてはいけないアーチの気持ちに応えず、年配の公爵と結婚しようとしていた。カミラが彼と結婚できない理由はそれだけではなかった。("As An Earl Desires" by Lorraine Heath,2005)
tag : ヒストリカル オーロラブックス(宙出版) ★★★☆