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2012 · 12 · 30 (Sun) 18:31

■『ジェーン・エア』

『ジェーン・エア』"Jane Eyre" 2011(DVD)
 幼くして両親を亡くしたジェーンは、引き取られた伯母の家になじめず、養育院に預けられる。そこで教師として勤めたのち、裕福なロチェスター家の家庭教師としてソーンフィールド館で働くことになる。雇主のエドワードに惹かれるジェーン。だが、彼にはある秘密があった。(監督:キャリー・ジョージ・フクナガ 出演:ミア・ワシコウスカ、マイケル・ファスベンダー、ジェイミー・ベル、ジュディ・デンチ他)

 私、原作(『ジェイン・エア』)がものすごく好きなのですが、映像化したものは今まで一つも見ていなかった。意識的に避けていたのではなく、ただ何となく。
 でも、今回はロチェスター役のマイケル・ファスベンダーにちょっと惹かれて、見たのです。(本当は映画館へ行く予定だったんだけど、近場ではやってなくてね(´・ω・`))
 そしたら、ジェーン役のミア・ワシコウスカがよかった(´ω`*)。特に、シシー・スペイセクに似ているところが!
 すごく似ているわけじゃなくて、ある角度からの表情がそっくり。原作のこととか全然知らない家族が、

「この子で『キャリー』のリメイクを撮ればよかったのに」

 と言ってた。
 何だか話がすごくズレているように見えますが、ズレてないのよ。シシー・スペイセクはいわゆる「美人じゃない」女優さんの代表格。ミア・ワシコウスカの方がかわいいと思うけど、原作のイメージに年齢も容貌も合っていて、若いジェーンの知性や自立心の強さ、強情さや傷つきやすさもうまく表現していたと思います。
 マイケル・ファスベンダーのロチェスターも、見る前は若すぎるし端正すぎるんじゃないかと思っていたんだけど、横暴で気難しい感じがよく出ていて、顔云々より先に「偉くて怖い男」という印象が強い。
 この男が、隠し妻のことを知って去ろうとするジェーンを必死で引き止めるシーンには萌えたわ〜(´д`*)。すがる男に振り切る女、苦悩するヒーロー、切なさに一人泣くヒロイン、彼女を失ってボロボロの彼のところに戻ってきて──もうー、やっぱり私の大好物てんこ盛り!o(≧▽≦)o ないのは童貞要素くらいだよ!(えっ
 ストーリーはほぼ原作通りです。私の好きなテンプル先生や占い師のシーンはカットだったけど、これはまあしょうがない。

「あっ、こっから原作は超萌えるのにっ!(´Д`*)」

 というところで終わりますけど、映画的には正しいと思う。
 風景やお屋敷などもほとんどロケで撮られているらしく、とても美しい。あとドレスの数々も見てて楽しいです。
 原作大好きな私でも満足。犬のパイロットもちゃんと出てきたしね!
(★★★★)
[Tag] * ロマンス映画 * ★★★★

最終更新日 : -0001-11-30

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