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2013 · 01 · 06 (Sun) 09:37

◆『真夏の夜のお仕置き』アン・カルフーン

◆『真夏の夜のお仕置き』アン・カルフーン(ハーレクイン)
 ある真夏の熱帯夜──テスの部屋のエアコンは故障していた。恋人のSEALs隊員ドルーは「物騒だから窓を閉めるように」と言っていたけれども、これでは窓を開けねば寝られない。だが、それを見透かすように彼は姿を現す。言いつけに背いた彼女に、きついお仕置きを与えるために。("Under His Hand" by Anne Calhoun, 2011)
・〈12 シェイズ・オブ・ナイト〉

 これもAmazonのKindleストアで買ったものなんだけど、他のと違う煽り文句がついてる。

 全米で話題沸騰のNEWジャンル、Erotica(エロティカ)。こんな愛の形、いけないですか?

 別にいけなかぁありません。
 2011年の作品だし、"12 Shades Of Night" というシリーズタイトルらしきものがついているし──やっぱり『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を意識しているのかな?
「お仕置き」というのは結局のところ「スパンキング」なのですが、別に彼にそういう趣味があるわけではなく、

「エアコン修理のお金も渡したのに、使わないで窓開けて寝るなんて、お前は何度言えばわかるんだ(゚Д゚)ゴルァ!!」

 ということで、本当の意味でのお仕置き──「お尻ペンペン」なのです。
 何で彼がそういうことするのかといえば、ヒロインを溺愛していて過保護だからです。ハーレでは珍しい過保護ヒーロー。
 そこら辺はよくわかるので、エロい HOTシーンだけではなく心理描写もちゃんとしています。
 でも、SEALsで過保護で精力絶倫ヒーローというのに、私は新鮮味がないというか、リサ・マリー・ライスとかあるしな(´・ω・`)、とつい思ってしまう。
 もうHOTシーンなんて飛ばして読んでるし! みたいな人には勧められませんが、そういうのにまだドキドキする人にはちょうどいいかもしれない。(100円のより短ぃ……ゲフンゲフン)

 余談ですが、これの奥付。
『真夏の夜のお仕置き 12 シェイズ・オブ・ナイト』
 と書いてあったのですが、私この「12」が最初「真夏の夜のお仕置き」についてると思い、
「12個のお仕置きエピソードなのか」
 と他に何があるか考えていたのです。そしたらなぜか、

「デコピン」

 しか浮かばなくなり──お尻叩くところを全部デコピンに置き換えたら、何だか楽しくなってしまったよ(´∀`;)。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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