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2013 · 02 · 27 (Wed) 15:42

◆『完璧なクリスマス』キャロル・モーティマー

◆『完璧なクリスマス』キャロル・モーティマー(ハーレクイン)
 祖父が残してくれた倉庫を改造してアトリエ兼自宅にしている画家のマックは、周囲の再開発のための立ち退きを断固として拒んでいた。ついには建設会社の社長まで説得にやってくる。だが彼、ジョナスはマックに体よく追い返される。("His Christmas Virgin" by Carole Mortimer, 2010)

 なかなか表紙が恥ずかしい(´д`;)……。
 それはさておき。
 ヒーロー、画家として成功しているヒロインの家を立ち退かそうとしてもそうは問屋が卸さない。結局惚れてしまって、なんか家の周りでやたらと起こる不穏な出来事に対応するはめにおちいる。
 クリスマスものは、基本的にそんなとんでもなものってないよね。多少の波乱があっても、雰囲気としては「ほのぼの」というのがピッタリ。
 この作品もそんな感じでした。というか、それしか感じられなかった(´・ω・`)……。悪い、あるいはツッコミどころもないけど、突出した好きなところも見つからない。どう見てもヒロインに振り回されているヒーローは、ちょっと面白かったけど。
 それから、

「機能不全な家庭だったってことを言い訳にして、自分の感情を表すのを避けてる」

 とヒーローに言い放つヒロインも。
 最近のハーレのヒーローはこんなような人同が多いけど、こうはっきり言うのは難しいよね……。結局はヒロイン、優しい。
 クリスマスって、こういう優しさが求められるのかなあ。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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