Top Page › 読書の感想 › スーザン・ブロックマン › ▼『招かれざる求婚者』スーザン・ブロックマン

2013 · 03 · 04 (Mon) 13:26

▼『招かれざる求婚者』スーザン・ブロックマン

▼『招かれざる求婚者』スーザン・ブロックマン(ハーレクイン)
 中東にあるアメリカ大使館がテロリストに占拠され、米海軍特殊部隊SEALsが派遣された。髪を切って男のふりをしていた補佐官のメロディは、SEALs隊員ジョーンズのおかげでからくも脱出し、二人は熱い数日間を過ごす。だが彼女は、ジョーンズにきっぱりと別れを告げる。そして、七ヶ月後──。("Everyday, Average Jones" by Suzanne Brockmann, 1998)
・〈危険を愛する男たち〉シリーズ第4作

 リクエストいただいた作品です。(ナナさま、ありがとうございました!)
 ヒロイン、安定を求めるの巻。彼女はヒーローの子を身ごもっています。七ヶ月後に彼女を訪ねてそれを知ったヒーローが当然プロポーズしますが、断固拒否。
 ヒロインは自分を平凡だと思っていて、SEALs隊員のような刺激的な生活をしている人とは合わない、と考えている。

「結婚するなら、普通の人と」

 という気持ちもわかるけど、“普通”って何だって話ですよね。私の中では最近、「普通の人」というのは「ちゃんとしている人」ってことなのです。ヒーローがちゃんとしていないわけじゃないから、ヒロインの主張は「弱い」と感じてしまう。もし私がヒロインから相談されたらそう言ってるだろうってだけですので、作者の意図とは違うだろうけれど。
 ヒーローもなかなか決心がつかないというか、ヒロインが、

「責任感だけで結婚するんなら、しなくていいよ(`・ω・´)」

 と言っちゃうだけの雰囲気があったんだと思う。これもとてもよく気持ちがわかる。でも、そんなに頑なでなくてもよかったんじゃないかと。ヒーローが庭でキャンプして長期戦に備えているのを見ているだけで、私なら「わかったよ、結婚するよ(´・ω・`)」と言ってしまいそう。
 ていうか、私はこういう状況でとりあえず結婚しちゃってからのすれ違いが大ツボなんですよね。
 だから、ちょっぴり惜しいと感じてしまった。
 ところで、ヒーローがヒロイン家隣家の男の子(里子)にやった荒っぽい“しつけ”は、今は書けないのではないか、と思ったりします(´ω`;)。よいこはマネしちゃいけない類のものだよね。
(★★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

Comments







非公開コメント