02
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
15
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
   

●『その城へ続く道で』リンゼイ・サンズ

●『その城へ続く道で』リンゼイ・サンズ(二見文庫)
 幼い頃に決められた許婚との結婚が決まったスコットランド領主の娘メリー。これでやっと飲んだくれの父と兄から開放される──と思って、イングランドのダムズベリー領におもむく。ところが迎えた許婚のアレックスは明らかに酔った様子で、こう言い放った。「スチュアートのがみがみ女が、いったいここで何をしているんだ?」("Taming The Highland Bride" by Lynsay Sands, 2010)



 ヒロイン、ベロベロのヒーローの様子を見て、とても失望します。

「酔っ払いの住む家を離れて、別の酔っ払いの住む家に来ただけじゃん(´・ω・`)」

 と。「がみがみ女」というあだ名も父と兄が言うこときかないからなのに。
 でも実はヒーローは酒に弱く、この日はヒロインが来るのを知らぬまま、歯を抜くためにウイスキーを飲んで酔っぱらっていただけなのです。
 何ともかっこ悪いところを見せてしまって、

「バカッ、俺のバカッ(`Д´#)」

 な状態のヒーロー。口で説明しても単なる言い訳に取られかねない、と思い、

「行動で示していこう!(`・ω・´)」

 とがんばりますが、なぜかヒロインの前でぶっ倒れてばかり。そのたびに彼の巨体をなんとか動かし、ベッドや野営地へ運ぶ小柄なヒロイン。
 ここら辺や、初夜の騒動──破瓜の血を見せなきゃいけないのに、ヒーローが酔っぱらって転んで気絶してしまったので、ヒロインが自ら足を傷つけてシーツに血をつけたはいいけど、ちょっと出血多すぎて朝になったらみんなドン引き(・ω<)テヘペロ──とかは、本当におかしかった。ラブコメとしてはベタだけど、楽しいです。
 この調子で終わるのならいいなあ、と思っていたのですが、ヒーローが命を狙われる事件の謎解きが後味悪かった……。これ、シリーズものなのですが、前作『ハイランドで眠る夜は』を知らないで読んだ人はどう思ったんだろう? 犯人はあの人しかいないのですが、共犯者がね……なんかひどい扱いだった(´・ω・`)。
 まあ、知ってても知らなくても後味は悪そうですが(´ω`;)。ラブコメとして楽しかった分、そこがより惜しかったなあ。
 ところで、シリーズタイトルがわからないよ!>二見さん
(★★★☆)
web拍手 by FC2

theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : ヒストリカル 二見文庫 ★★★☆

Secret

文字を大きく・小さく

    Twitter&ランキング



    いつもありがとうございます♪


    書評・レビュー ブログランキングへ

    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
    にほんブログ村

    最新記事

    カテゴリ

    ユーザータグリスト

    最新コメント

    最新トラックバック

    リンク

    RSSリンクの表示

    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    検索フォーム

    English Translation

    English English得袋.com

    アンケート

    QRコード

    QRコード

    FC2カウンター

    カレンダーと月別アーカイブ

    プルダウン 降順 昇順 年別

    01月 | 2020年02月 | 03月
    - - - - - - 1
    2 3 4 5 6 7 8
    9 10 11 12 13 14 15
    16 17 18 19 20 21 22
    23 24 25 26 27 28 29


    プロフィール

    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
    ★★★★からがおすすめです。
    くわしい注意書きは→コチラ
    リクエストは→コチラ

    最近読まれている記事

    ブログパーツ

    最近の拍手ランキング

    人気の記事

    本ブログ村PVアクセス

    ユーザータグ

    ★★★★☆ ★★★★ シリーズ ロマンス以外 角川文庫 ★★★☆ ロマンス映画 創元推理文庫 ラズベリーブックス ヒストリカル その他の出版社 ★★☆ 資料用 サスペンス/ミステリ コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) MIRA文庫 ★★★ ライムブックス 扶桑社ロマンス 新潮文庫 ★★★★★ ハヤカワ文庫 マグノリアロマンス フローラブックス 集英社文庫 パラノーマル アンソロジー 二見文庫 ヴィレッジブックス ★★ ランダムハウス講談社 ★☆ ソフトバンク文庫 サンリオ 文春文庫 ラベンダーブックス ラベンダーブックス(幻冬舎) オーロラブックス(宙出版) 講談社文庫