01
1
2
3
5
6
7
8
9
10
11
12
16
17
18
19
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

◆『薔薇の刺』アン・ウィール

◆『薔薇の刺』アン・ウィール(ハーレクイン文庫)
 父と二人きりでカリブ海の美しい孤島で暮らしていたアニスは、父の死後ロンドンへ移り住む。やりたい仕事のために島を売ろうとした彼女は、二年前島で出会ったギリシャ人実業家ドロゴに連絡をとる。その時彼は島を買い取りたいと言い、父に断られると去り際にアニスの唇を奪っていったのだ。("Bed Of Roses" by Anne Weale, 1981)



 薔薇つながりってわけではなく、偶然です……。
 ヒロインは、孤島で学校にも行かず(親が学者で教育はされていたけど)世間知らずというか、もう浮世離れした女の子。学歴がないので、仕事の選択肢もなく貯金もできない。両親のように歴史書を書きたいと思い、そのための時間と資金をヒーローに島を売って捻出しようと考えますが、売れてもほとんど税金で持ってかれることにショックを受ける。
 21歳とはいえ、ほぼ子供です。ヒーロー、そんな彼女に、

「経済的な余裕と好きなことをする時間を与えるかわりに、僕と結婚して子供を生んでほしい」

 と言う。
 突然の申し出だし、当然迷うのですが、相手は脂ぎったハゲオヤジなわけではないからね(^^;)。やりたいことがあって、そのための「犠牲」としてはあまりにも寛大なので、ヒロインはそのプロボーズを受けます。
 ヒーローは、彼女に初めて会った時以来惚れていたようで、気持ちは明かさないけどとても大切にする。でも、元愛人の厄介事に巻き込まれそれをヒロインに誤解されて、ちょっとギクシャク。
 契約結婚&すれ違いものは私の好物なのですが、気になったのは、

「ヒロインが連絡してこなかったら、ヒーローはどうするつもりだったんだろう」

 ということ。ある程度時間がたったら、探すつもりもあったのかな? その前に連絡してもらったから「ラッキー♪ヽ(゚∀゚)ノ」という感じ?
 ここの彼の心情がよくわからなかった。
 あと、ラストは島で終わってほしかったな……。オープニングの島のシーンがきれいだっただけに、残念。
(★★★☆)
web拍手 by FC2

theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★☆

Secret

文字を大きく・小さく

    Twitter&ランキング



    いつもありがとうございます♪


    書評・レビュー ブログランキングへ

    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
    にほんブログ村

    最新記事

    カテゴリ

    ユーザータグリスト

    最新コメント

    最新トラックバック

    リンク

    RSSリンクの表示

    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    検索フォーム

    English Translation

    English English得袋.com

    アンケート

    QRコード

    QRコード

    FC2カウンター

    カレンダーと月別アーカイブ

    プルダウン 降順 昇順 年別

    12月 | 2020年01月 | 02月
    - - - 1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30 31 -


    プロフィール

    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
    ★★★★からがおすすめです。
    くわしい注意書きは→コチラ
    リクエストは→コチラ

    最近読まれている記事

    ブログパーツ

    最近の拍手ランキング

    人気の記事

    本ブログ村PVアクセス

    ユーザータグ

    ★★★☆ ロマンス映画 シリーズ 創元推理文庫 ロマンス以外 ★★★★ ラズベリーブックス ヒストリカル その他の出版社 ★★☆ 資料用 サスペンス/ミステリ ハーレクイン(文庫含む) コンテンポラリー ★★★★☆ MIRA文庫 ★★★ ライムブックス 扶桑社ロマンス 新潮文庫 角川文庫 ★★★★★ ハヤカワ文庫 マグノリアロマンス フローラブックス 集英社文庫 パラノーマル アンソロジー 二見文庫 ヴィレッジブックス ★★ ランダムハウス講談社 ★☆ ソフトバンク文庫 サンリオ 文春文庫 ラベンダーブックス ラベンダーブックス(幻冬舎) オーロラブックス(宙出版) 講談社文庫