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◆『くちづけに震える黄金』J・R・ウォード

◆『くちづけに震える黄金』J・R・ウォード(ヴィレッジブックス)
 考古学者のカーターは、アメリカ独立戦争時に姿を消した金塊とその背景を調べるため、実業家ニック・ファレルの所有する山での発掘調査を申し込む。彼は即座に拒否したが、なぜか直後に許可を出す。カーターの父と仕事上の関わりがあり、娘と疎遠な彼に恩を売ろうと思ったのだ。("Heart Of Gold" by J. R. Ward writing as Jessica Bird, 2002)



 J・R・ウォードがジェシカ・バード名義で書いた作品。今月の新刊(ギリギリ)です。
〈ブラックダガー・ブラザーフット〉シリーズの続きを出せ(ヴィレッジブックスじゃないけど)、と言いたいところですが、そのためにもシリーズ以外のものも買わねば、読まねばっヽ(`Д´)ノ
 で、読みました。雑用に時間取られ過ぎてるけど、がんばりました。
 面白かった。でも、その分気になる箇所もあり。
 あらすじにも書いたように、最初はヒロインを利用しようとしていたヒーロー。しかし、あっさり惚れてしまい、最初のいきさつを話せないまま、関係を深めちゃう。
 当然最悪な形でバレて、ヒロインから拒絶されてしまう。ここが真ん中あたり。

「こいつの後悔がズルズル続きますように(-人-)」

 と季節柄七夕の短冊みたいなことを願っていたのですが、予想に違わずすぐに逆ギレ。許してほしいと思っているのに、

「これ以上は謝らない。これで最後だ」

 と宣言してしまう。
 辛抱足りなすぎるだろ(゚Д゚)ゴルァ!! こんなこと言える立場なのかよ、と思うし。謝り続けるのが、そんなに苦痛なの? 打たれ弱すぎるだろ?
 まあ、それはテンプレだと流せるところもあったんですが、後半ヒロインにも同じ立場を与えるエピソードがあり、これがちょっと作為的であった。
 ヒロインが、ライバル学者が発掘現場へやってきたことを内緒にしていたので、ヒーローが彼女を責めるんだけど、なんで内緒にしたのか、よくわからなかった。言わない説得力ある理由がないんだよね。ヒーローとヒロイン両方に悪いところがある、という「嘘」の描写のためにしか見えない。
 ストーリー的にはライバル学者は悪役(つまり重要キャラ)なので、もっとうまく使ってほしかった、と思いました。
 そこがどうしても気になってしまったので、ちと残念。
(★★★☆)
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theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : コンテンポラリー ヴィレッジブックス ★★★☆

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ありがとうございます

 こんにちは。コメントありがとうございます!
 この手のヒーローはよくいますけど、「もう謝らないからな」と宣言した奴は初めてかもしれません。中学生というか小学生というか……子供のプライドですよね。
 そこら辺は面白いかもしれません(´∀`;)。
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