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◆『花開くときを待って』ジャッキー・ダレッサンドロ

◆『花開くときを待って』ジャッキー・ダレッサンドロ(ハーレクイン)
 消防士のブラッドは、数ヶ月前に開店した花屋を営むトーニに片思い中。彼女からは「夢中になっている相手がいるから」と振られているが、どうしてもあきらめられない。ところが同僚から「彼女には恋人はいない」と聞かされ、再度アタックする。でも実はトーニには消防士とつきあいたくない理由があったのだ。("My Grown-up Christmas List" by Jacquie D'Alessandro, 2008)



 Kindleで買ったジャッキー・ダレサンドロの短編。ハーレでの表記は「ダレッサンドロ」なんだね。(綴りは同じだから、別人ってことはないよね?(^^;))
 てっきりヒストリカルかと思ってた。それは私の勘違い。初めて読んだよ、彼女のコンテンポラリー。
 クリスマス短編らしく、かわいらしいお話でした。ヒーローが作った「大人のクリスマス・リスト」を最後に読み上げるところとか。ある意味、子供っぽい(´∀`)。
 ヒロインはお店を開いたばかりで忙しい、というのもヒーローを拒否る理由の一つなのですが、一番の理由は「元消防士だったから」というもの。そこでのいじめに傷ついて、というのはなんだかリアルな理由だった……。
 それを聞いてもメゲないヒーローがいい奴だった。短いけどけっこうHOTだったな。

 ところで、欧米人男性(というか、ロマンスのヒーローたちか?)にとって女性の「脚」というのはセクシーなパーツなわけですが(しょっちゅうそういう描写が出てくるね)、日本人からすると「脚」は太ももとか足首に分かれちゃったりするんじゃないかと思うのです。脚全体でのセックスアピールは胸やお尻と比べると低そう(私は男じゃないからよくわかんないんだけど)。
 でも、欧米では、胸やお尻と同等、場合によってはそれ以上のアピールを与えられるというのはどうしてだろう、とずっと思っていたのね。単に「長い」というだけじゃないよなあって。
 この作品にはレストランのテーブルの下でヒーローの股間を爪先でまさぐる(映画の中でしか見たことない)というのが出てきましたけど、それ読んだ時、
「日本人では身体が斜めになるな(´・ω・`)」
 と思ってハッとする。

「長い脚」イコール「腰に絡める」ものだと。
 そうか、だからセクシーなのかっ( ゚д゚)!

 いや、この表現もそれこそ何度も目にしていましたが、今まで思考が直結してなかったのです。今頃気づくとは、何をどうロマンスを読んでいたんでしょうね……orz
 テーブルでできなくても、こたつならできる! とでも思っていたのか。腰に絡めると、脚がつるからか?
 今の若い子はスタイルいいですけど、これから日本も「脚」への関心が変わっていくのでしょうかね……。
(★★★☆)
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theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★☆

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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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