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2009 · 04 · 01 (Wed) 13:53

◆『愛の雪解け』シャーロット・ラム

◆『愛の雪解け』シャーロット・ラム(ハーレクイン)
 ジュネーブで気ままな生活をしていたローラは、父が事故に遭い、ロンドンへ呼び戻される。祖父のかわりに迎えに来たのは、父が敵視しているやり手のダン・ハーランドだった。("Passession" by Charlotte Lamb,1980)

 昔のハーレクイン・ロマンスは、男性視点がほぼ皆無なので、わかりにくいと思うことがありますが、今回のは特にわからなかった。割と女性側の描写だけでもバレバレだったりするけど、このヒーローは全然見えない。前半より後半の方がもっとわからないから、ラスト、マジでダメなのかと思ったくらい。
 ヒロインもちょっといただけない。シャーロット・ラムのヒロインって、清純で勝ち気でしっかり者、というイメージがありますが、今回のはお子ちゃまっていうかお嬢さんっていうか──何とも思っていない男をもてあそぶのは、天然ならまだしも、わかってやってるのはタチが悪い。いくら男性経験がなくても、性格悪い女を“清純”とは言いたくないなあ。
 最近、シャーロット・ラムのロマンスを読むと殺伐とした気分になるんだけど、どうしてかな? なんかこう……スパッと幸せな感じがしないというか。ううむ、モヤモヤするわ。
(★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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