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2013 · 10 · 31 (Thu) 16:13

●『シャーロットの冒険』デボラ・シモンズ

●『シャーロットの冒険』デボラ・シモンズ(ハーレクイン文庫)
 牧師の娘シャーロットは、新しい領主ウィクリフ伯爵マクシミリアンが目をかけてくれたおかげで、社交界でたちまち注目を浴びる。裕福な夫をつかまえて、弟や妹の面倒を見てもらいたい──シャーロットの目的は最初から決まっていたが、マクシミリアンと結婚できないと決まったわけではない。どうやったら彼は私に振り向いてくれるかしら?("The Vicar's Daughter" by Deborah Simmons, 1995)

 再読です。
 物事を予定通りにこなさないと気がすまないヒーローが、明るく元気なヒロインに調子を狂わされまくる話。
 設定としては好みのお話なはずなのに、なぜかいまいち乗れなかった。どうしてかな。
 多分、ヒーローが鈍感すぎたからかなあ。いや、鈍感なくせに中途半端に手を出す、みたいな。

「そんなにわかんないフリしなくてもいいじゃんヽ(`ε´)ノプンプン」

 とわざとらしささえ感じてしまった。
 手を出さない方がヒーローとヒロインのすれ違いの切なさは出せるけど、ロマンスとしてのHOTさを出すためには手を出さないわけにはいかないし──私としては、この配分がけっこう萌えのポイントなのだな、と今回改めて思いました。鈍感なヒーローもちょっとの差で「好き(´ω`*)」「アホ(`ω´)」に分かれてしまう。
 肝心なところでヒーローの出番がなくなるほど元気のいいヒロインは大好物なんですがねえ。でも、出番がなさすぎたな、これは。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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