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2013 · 12 · 13 (Fri) 16:59

◆『ヒーローの作り方』リサ・マリー・ライス

◆『ヒーローの作り方』リサ・マリー・ライス(扶桑社ロマンス)
 警察機構を専門に研究する大学院生のケイトリンは、ベイローヴィル市警察本部長代行のアレックスに対し、調査対象としての素晴らしい資質に感動する。この人こそ、群れの最高位、男の中の男、まさにアルファ・メール! 一方のアレックスは、長年追い続けてきたギャングの親玉を逮捕できる瀬戸際に来ているというのに、ケイトリンのことしか考えられなくなってしまう。("A Fine Specimen" by Lisa Marie Rice, 2009)

 先月だかの新刊です。なかなか読めなかった(´・ω・`)。
 読み始めはロマサスかな、と思ったけど、ほとんど二人でイチャイチャしているだけなので、そっちに入れるのはやめた。
 ヒロインはメガネっ子でドジっ子。ヒーローは元不良少年で、更生してからは完全なワーカホリック。というなんかマンガみたいな設定。しかもヒロインは童顔というか、ノーメイクだと女子高生くらいにしか見えないらしい。

「女子高生に欲情するなんて、俺はなんて情けないオヤジだ!(;`ω´)」

 と初対面の時に自分を叱りつけるヒーロー。しかし、彼女が28歳(ちなみに彼は38歳)と知るやいなや、ホッともするけど妄想も暴走し始める。
 いつものリサマリ的表現ももちろんありましたが、「コメディかよ(゚Д゚)!」とツッコミたくなるものも多数ありました。一番笑ったのは、

「今のケイトリンは歩くポテトチップス化している」

 ──日本風に言えば、「歩くかっぱえびせん」。やめられない止まらない。
 ……結局リサマリって、ヒーローのこういう変な妄想を書きたいだけなんじゃないの? と思ったよ。
 あと、珍しくヒーローがロマンス的なヘタレ男だった。「結婚とかよくわかんないんだよね(´・ω・`)」とウジウジ考えて何も言わないくせに、ヒロインが就職が決まったから居候していた彼の家から出ていこうとするのを子供みたいな難くせつけて邪魔しようとする。
 でも、ハーレのヒーローほど腹が立たないのはなぜなのかな? けっこう同じようなことしてるのにね?
 少し読むのに時間かかったけど、リサマリらしさは堪能できたので、ちょっと評価はオマケしてあります。
(★★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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