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2014 · 01 · 12 (Sun) 14:05

◆『二人はパートナー』ローズマリー・ギブソン

◆『二人はパートナー』ローズマリー・ギブソン(ハーレクイン)
 亡き祖父から小さな航空会社の株の半分を遺されたマイカリアは、祖父のあとを継いで会社を運営していこうと思っていた。だが、飛行機のエンジニアとしての経験はあるけれども、経営のことは何も知らない。そこへ残りの株半分を持つ実業家ルークが「君の株を買い取りたい」と申し出る。("An Unequal Partnership" by Rosemary Gibson, 1991)

 なんだか不思議な雰囲気の作品でした。私だけかもしれないけど、こんなこと感じたのは。
 いや、別に話が不思議とかそういうのはありません。ヒロインはお嬢様なのですよ。でも、仕事ばかりの父親に反発して、飛行機のエンジニアになってちゃんと働いている。祖父の死をきっかけに、退職して航空会社を経営しようとしているのです。しかし元がお嬢様で、ある意味、男ばかりの前の職場でも守られていたようなものなので、自分が何もわからないということすらわからない状態。
 そこに現れたヒーローは、そんな彼女にイライラしつつ、手助けをしていくことになる。
 職場もののハーレのストーリーとしては王道なんだけど、ヒロインの仕事に対するプライドとか、ヒーローがケンカするとプンスコして説明不足になったりする子供っぽさが似たもの同士というかなんというかね……。
 そういう部分に読んでいてもっとイライラしてもよさそうなのに、かろうじて避けていくというか、なんとなくほのぼのしている。でも、描かれていることはけっこういやなことだったりするんだよね……。

「え、こういう展開になるとは(;゚д゚)」

 って思ったんだけど、よく考えるとお約束のなりゆきなのです。ものすごく油断していたので、ちょっと驚いたというかなんというか──ってばっかり(´・ω・`)。うまく説明できない。
 だから、評価もよくわからないので、ちょびっとオマケしてこんな感じ。あ、ヒロインの家族がなかなかよかったな。特に異母妹の女の子。
(★★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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