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2014 · 01 · 23 (Thu) 16:24

▼『溺れた人魚』シャロン・サラ

▼『溺れた人魚』シャロン・サラ(MIRA文庫)
 麻薬取締局の覆面捜査官ケリーは、密売組織に潜入していたが正体がバレてしまい、拷問を受ける。監禁されていた船からなんとか逃げ出した彼女を保護したのは、テキサス・レンジャーのクイン。彼は裁判が行われるワシントンまでケリーを送ろうと申し出たが、組織のボスが彼女の首に莫大な懸賞金を賭けてしまう。("Casized" by Sharon Sala, 2003)
・アンソロジー『ミステリー・イン・ブルー ─危険な饗宴』

 シャロン・サラのヒロインって、あんまり印象に残らなかったような気がしますが、この作品のヒロインは気骨とユーモアがあって強い。
 とはいえ短編だし、ロマサスだし──ということで、そんなに堪能はできませんでした。
 これを読んですごく感じたのは、「逃げながら移動する」という行為をする場合のアメリカと日本での違い。日本だと人の多い都会や、公共機関を利用するんだろうけど、正反対って感じだった。車移動にあんまりにもこだわるので、

「電車乗ったら?(´ω`;)」

 とつい思ってしまいましたが、あちらは列車移動はマイナーな手段らしいですね。かえって目立つということだ。広すぎるね、アメリカは……。車移動だと何日もかかるし。
 あと、ヒーローが割とヘマしてたな(´・ω・`)。しかも私にもわかるような初歩的な奴。
 いや、それはあのオチがなかったらそれほど気にならなかったかもしれない。なんかこう……「夢オチ」並みのガッカリ感というか。特に伏線もなかったし。
 確かにあれは最終手段なんだろうというのはわかるけど、わかるけどさ、言いたくなるよね。

「最初からそれ使えよ!(゚Д゚)」

 死んじゃった人がかわいそうでした(´・ω・`)。
(★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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