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◆『赤い髪の女神』ラス・スモール

◆『赤い髪の女神』ラス・スモール(ハーレクイン文庫)
 秘書のサラは29歳。子供が大好きで、ずっと結婚を夢見てきたが、候補者(ポッシブル)の中から彼女に合う人物は見つけられない。もう結婚をあきらめようと思ったサラの前に、会社を買収したカルホーン社の重役スティーブンが現れた。彼の家系の男は皆、赤毛の女性に弱いのだ。サラは美しい赤毛の持ち主だった。("Possibles" by Lass Small, 1987)



 今月の文庫の新刊です。Kindleは本屋さんに行けない時に助かるー(´ω`*)。
 ヒロインは邦題どおりの人です。美人で気立てもよくて、見事な赤毛の持ち主。男性が夢見るような女性だけど、本人にはほとんど自覚なし。美人すぎな上に、真面目で天然気味なので、ちと敬遠されがち。空気の読めない変な男ばかりに言い寄られる。
 ヒーローも彼女にすぐ夢中になってしまい、あの手この手で誘おうとしますが、彼女はなかなか乗ってこない。新しく買収した会社での引き継ぎやら後処理が終わったら、彼は本社に帰ってしまうというのを彼女は知っているから、余計にちゃんとしたつきあいはできないな、と思う。
 そこら辺の定番な駆け引きやすれ違いがほのぼのと進みます。完璧なラブコメです。
 おかしかったのはヒーローの父。「うちの家系がどのくらい赤毛に弱いのか」という引き合いに出されるんだけど、赤毛の看護師に血圧を測られると大変なことになる、というのから、最終的にはヒロインを紹介する時に段階を踏まねばならないところまで。

 ブレイク家の女たちはサラをつくづくと眺め、たがいの顔を悲しそうに見つめた。
「パパ、死んじゃうわ」
 サラはきっぱり言った。
「私、ヘアカラーをします」

 ……んなアホな(´д`;)。
 でも結局、写真をピンボケから徐々に鮮明にしていく、という作戦に出る。

「ガラガラヘビの毒に耐性を持つためには、毒の注射をほんの微量ずつ増やしていくようにしなければいけないんだ」

 当然ヒロインは、「あたしはヘビか(゚Д゚)!」と怒りますけどね。
(★★★★)
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theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★★

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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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