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2014 · 04 · 28 (Mon) 12:09

◆『愛の旋律』ケイ・ロビンス

◆『愛の旋律』ケイ・ロビンス(日本メール・オーダー)
 天才ピアニスト、ランドルの通訳を務めたことから、レイシーは彼と激しい恋に落ちた。だが、彼には常に取り巻きがおり、また音楽に浸りきる彼の世界とは相容れない、と彼女は思い、ランドルに別れを告げた。半年後、レイシーは彼と再会するが、ランドルは何もかも変わり果てていた。("Moonlight Rhapsody" by Kay Robbins, 1983)

 再読です。「セカンド チャンス アト ラブ」というシリーズロマンスです。なつかしい!
 音楽中心の生活を子供の頃からしてきたヒーローは、ヒロインがいなくなって初めてそれらを顧み、すっかり自信をなくしています。ピアノも思うように弾けなくなってしまう。
「戻ってきてほしい」と乞われますが、うまくいかなかった過去にためらい、

「とりあえず、お友だちから」

 と言うヒロイン。
 とはいえ、すぐに寝ちゃうんですけどね(-ω-;)。
 でも、この話のメインは、「二人で休暇を過ごそう!」とヒーローが誘った家族のキャビンに、偶然ヒーロー妹とその愉快な同級生たちがいて、というところ。若く騒々しいけど気のいい連中(大学生と教授)に揉まれて、次第に丸くなっていくヒーロー。
 昔読んだ時は、実はここのところがウザかった……。でも、今回はなぜかすんなり読めたなあ。ロマンス読み始めの頃だったから、二人以外のシーンを読むのが面倒だったんだろう。
 今はむしろそういうシーンの方が読みたい。
 妹ともほとんど交流のなかったヒーローが、なんとなく話せるようになってきて、気持ちや音楽に余裕が出てくる過程がゆっくりと描かれていきます。初めての友だちもできたらしいしねっ。
 しかし、全体的にはちょっと地味だ……。人によってはやはりキャビンのシーンがウザいと思うかもしれない。誰がしゃべってるのか全然書いてないまま、ワーッて会話文が続くから。
 今回楽しく読めたのは、二度目だったからかもしれない……。
(★★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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2014-04-30-21:04

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やはり!

 コメントありがとうございます!
 やはりあれはウザいですか! よかった、私だけでなくて(´ω`;)。
 けっこう肝なエピソードではあるんですけどね。会話ばかりが延々続くのがいかんのではないか、と思っております……。
2014-05-03-08:26

三原 白 http://miharashiro.blog5.fc2.com/URL [ 返信 * 編集 ]