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2014 · 05 · 18 (Sun) 15:09

■『世界にひとつのプレイブック』

『世界にひとつのプレイブック』"Silver Linings Playbook" 2012(AIVレンタル)
 妻の浮気により精神のバランスを崩したパットは、ようやく措置入院から解放され、両親の家へ戻る。接近禁止命令が出ているにもかかわらず、妻との復縁を執拗に望む彼の前に現れたのはティファニー。彼女もまた、夫の死から立ち直っていなかった。(監督:デヴィッド・O・ラッセル 出演:ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、クリス・タッカー、ロバート・デニーロ他)

 Amazonインスタント・ビデオのクーポンがあったので、借りて見ました。
 パソコンのモニターではちょっと見づらかった(´・ω・`)……。暗い画面が多くて。映り込み、激しい……。まあ、それは仕方ない。
 主人公のパットは躁鬱病だそうで──最初の方では薬を拒否して、発作というか、衝動を抑えられずにいろいろ人に迷惑をかけてしまう。ティファニーは、この段階では鬱病なのかしら? でも、夫の死に耐え切れず、会社の人全員(ほんとに全員!)と寝まくり、クビになったりしている。そういう依存症は落ち着いている状態みたい。
 二人が薬の種類の話で盛り上がるところはおかしかった。めちゃくちゃ試してるな!(゚Д゚)
 いろいろと大変な二人が、これまたあんまりまともじゃない周囲の人々(でも悪い人はいない)に支えられながら、なんとか立ち直っていくお話です。ティファニーは強引にパットをダンスコンテストに誘う。最初はいやがってた彼も、次第にいっしょうけんめいになっていく。
 ところで私は、パットの元妻になんだかムカついたんですけど(-_-;)。まあ、病気の旦那を抱えて密かに悩んでいたのかもしれないけど、それで浮気しちゃ負けだろ、と。パットが浮気相手をボッコボコにして、司法取引で入院ってなったわけですから、相当相手も怪我したはず。それに対してもどうなんだよ、と。
 と、ここまで書いて、ムカついたのは、パットの彼女に対する執着なんだな、とわかった。病的なものではあるんだけど、彼女としては目の前で浮気相手を半殺しにした旦那には恐怖しか抱かず、「もう二度と会いたくない」と思ってるはず。それに気づかないパットが痛い。「あきらめなよ(´・ω・`)」って言ってもわかんないよね、とイラつくわけです。
 なのに最後に出てくるんだよね、この元妻。よくわからない女だ……。この人もやっぱり、まともじゃなかったってことだったのか。
 ラストはベタにまとまりますけど、割と深刻な題材を軽く仕上げているところに監督の才気を感じる。ジェニファー・ローレンスはどんな年齢の人でも演れそうだ!
(★★★☆)
[Tag] * ★★★☆ * ロマンス映画

最終更新日 : -0001-11-30

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