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◆『きらめく愛の結晶』アイリス・ジョハンセン

◆『きらめく愛の結晶』アイリス・ジョハンセン(二見文庫)
 女子フィギュアスケート選手のダニーは、幼い頃に両親を亡くした。以来、オリンピック金メダリストで実業家のアンソニーが後見人を務めている。だが、彼とは14歳の時から距離を置いていた。それももう6年目──彼には私の気持ちは伝わらないのだろうか。しかしオリンピック直前に、ダニーはアンソニーに呼び出される。("White Satin" by Iris Johansen, 1985)



 ヒロインのコーチが、『澄んだブルーに魅せられて』のヒーローです。でも、この作品には「セディカーン」のセの字も出てこないので、シリーズとは違うよう。
 作品内に出てくるオリンピックは、1988年のカルガリーです。でも、発表年が1985年だから、ちょっとだけ近未来。私がフィギュアスケートを一番よく見ていた頃だ。
 フィギュアスケート選手をヒーローヒロインに据えたかった、というだけに見えるけど、まあ、これはよくあることだ(SEALs隊員の無駄遣いとかね(´ω`;))。
 内容としては、情が深すぎてヒロインに気持ちをさらけだせないで悩むヒーローと、それをなかなか理解できなくてやっぱり悩むヒロイン、という図式。あとは欧米では珍しく、ヒロインが紫の上みたいにヒーローに見初められているところ。大人になるまで待っていたというわけです。もちろん、ヒロインもヒーローのことが好きだけど、「なんとも思われてない(´・ω・`)」と思い込んでいる。
 短いのでサクッと読めますが、ロマンスとしてはまあまあ。
 が、さっきも言いましたけど、私が好きだった頃のフィギュアスケート界を舞台にしているので、そっちでいろいろと気になったというか楽しんだというか。
 たとえば、カタリナ・ヴィットがモデルらしい東ドイツの選手がいたり(現実のカルガリー五輪では彼女が金メダル)、点数のつけ方が今と全然違ったり、規定演技があったり。関係ないけど、ヒロインがフリーの演技で使っている音楽が映画『ある日どこかで』のサントラ(&ラフマニノフ)──私も大好き。映画も音楽も原作も。いつになったらBlu-rayが出るんかねっ!(゚Д゚)(動画貼ろうと思ったけど、ネタバレが多いのでやめておく)
 あと一番びっくりしたのは、この作品のヒーローは伝説的な金メダリストってことになってるんですけど、カルガリーに出場した米フィギュアスケート選手ジル・トレナリー(4位)が数年後にクリストファー・ディーンと結婚してるんだよね。アイスダンスの「トービル&ディーン」(動画)のあのディーンですよ! 本物のレジェンドと結婚してんだよ!(;゚д゚)
 ──まあ、もう別れてるらしいんですけど(Wikipedia情報)。
 ということで、私のフィギュアスケート熱は、伊藤みどり選手の引退とともにしぼんでしまいました(´・ω・`)。女子のジャンプはもう重視されないんですかね……。
(★★★)
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theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : コンテンポラリー 二見文庫 ★★★

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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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