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●『悪しき貴族は乙女をさらう』アン・スチュアート

●『悪しき貴族は乙女をさらう』アン・スチュアート(MIRA文庫)
 1804年、イングランド。両親を失った30歳のシャーロットは、伯爵未亡人でいとこのリーナと暮らしていた。奔放なリーナが秘密の集まり〈天の御使い〉に参加するというので、シャーロットは見学するためについていく。そこで、以前から憧れて見つめていたローハン子爵エイドリアンにつかまってしまう。("Reckless" by Anne Stuart, 2010)
・〈愛と享楽のローハン子爵家〉第2作



 シリーズ一作目『無慈悲な王に手折られし薔薇』「ヒーローに兄弟もいないし、どう続くんだろう」と思ったら、息子の話になりました。この息子にも兄弟はいない(兄がいたけど死亡)ので、次はまた息子──三世代のお話ですかね?
 好きなシチュエーションです。オールドミスのヒロインが、年下(28歳)の放蕩者にあこがれているけど、「私なんて相手にされないよな(´・ω・`)」と思ってる。でも実はヒーローも彼女のことが気になっている。しかし、自分の気持ちをなかなか認めない。
 気の強くてうぶなヒロインにどんどん入れ込んでいくけど、ひねくれているから何かやるたびに彼女を傷つける。でも、シリーズ前作と比べると、お坊ちゃん度が高い。父親のいとこの根深い恨みに気づかないまま、父親への反抗のためだけに彼と仲良くする。それってガキっぽいというか、アホっぽいよなあ、と(´д`;)。
 そう、ひねくれているというより、アホっぽいのです。
 後半、ヒロインが怒涛のように彼のことを罵るのですが、その罵倒の数々など。(主に、子供ができてからプロポーズしたあとに浴びせられてます)

「あなたは冷淡で傲慢なろくでなし」
「わたしはもっと値打ちのある女で、もっとすばらしい人にふさわしいの。あなたのような人に自分を安売りする気はありません」
「冗談じゃないわ。わたしの子供の父親が卑劣で好色なトロールだなんて──」
「ああ、もううんざりだわ。根性悪で変態のばか男!」

(ヒロインは)頭のいい女性だと、わたしが言っただろう? それにひき替え、きみは救いがたいばか者だ」

 最後のはヒーロー友人のお言葉です。味方なしだな(゚Д゚)! でも、このめちゃくちゃな言われようはちょっと面白かった。
 そんな感じで、みんなからさんざ責められてヒロインが誘拐されて、ようやく本心を明かすに至る。
 面白いところもあるけど、読み終わると残念な箇所の印象が残る(´・ω・`)。長いHOTシーンとか、サブカップルが似たような雰囲気なのでもっと工夫がほしいとか。読むのにも時間かかったし、評価はこんなところでしょうかねー。
(★★★)
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theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : ヒストリカル MIRA文庫 ★★★ シリーズ

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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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