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2009 · 04 · 26 (Sun) 23:05

□『消されたヘッドライン』

『消されたヘッドライン』(試写会 5/22公開)
 麻薬取引がらみと見られる殺人事件と、議員秘書である女性の事故死。一見何のつながりもないように思えたが、渦中の議員コリンズの友人であるワシントン・グローブ紙の記者カルは、それらを結びつける証拠を手に入れる。(監督:ケヴィン・マクドナルド 出演:ラッセル・クロウ、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムス、ヘレン・ミレン他)

 私は、日本にはジャーナリズムはないと思っているので、単純に言えばうらやましい。けど、こういう生活は──昔はあこがれたものだけど、今はダメだ。全体的に疲弊気味の私としては、見ているだけでも疲れそうでした。アドレナリン中毒になってるよね、きっと……。
 アメリカはまだ違うかもしれないけど、マスコミを描く物語って、日本だともうファンタジーに近い。リアルに見えて、本当のリアルは存在しないというか。『新宿インシデント』の時も思ったけど、ヤクザも警察もそう。芸能界もそうだよね。その業界の外にいる人には、実態は決して見えない。異世界みたいなものだ。
 そういう目で見たせいか、どうせファンタジーなら、もっと壮大なオチを用意してほしかった、と思ってしまったよ。いや、途中までそうだと思ってたんだけど……話は(一応)まとまってはいるけどさ。
 ちょっと勢いにまかせて説明不足なところもあるように思います。けど、疲れ気味でなければ、ラッセル・クロウが味わっている興奮を疑似体験できて、あまり深く考えなければ面白く見られると思います。実際、勢いはあるよ。その波に乗れるかどうかかなあ。
 私はちょっと乗り切れず。ごめんなさい。
(★★☆)
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最終更新日 : -0001-11-30

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