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□『ベイマックス』

『ベイマックス』"Big Hero 6" 2014(12/20公開)
 舞台は近未来。兄タダシと叔母とサンフランソウキョウに住むヒロは、飛び級で高校を卒業した14歳の天才少年。大学には興味を持てなかったが、タダシのすすめで尊敬するキャラハン教授のもとで学びたいと思い始める。だが、事故でタダシと教授はともに亡くなり、ヒロは心を閉ざす。そんな彼を癒やすために、タダシが生前開発していた介護ロボット・ベイマックスが起動する。(監督:ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ)



 あっ、キャラハン教授の声って、ジェームズ・クロムウェルだったのか! 吹替版で見たからなあ(´Д`)。
 日本語版では、タダシの声を小泉孝太郎が演ってたけど、違和感なかった。上手でした。叔母さんの役演ってた菅野美穂はあまり上手じゃなかったな(´・ω・`)。普通の演技ではそんなこと思ったことなかったのに……。その反対に、普通の演技にはいまいちピンと来ない上戸彩は、吹替がすごく上手なんだよね。なんでだろう──?
 それはそうと、私ついさっきウィキペディア読むまで知らなかったけど、これって原作がマーベル・コミックだったのね……。そりゃ「マーベル・コミックみたいだ」と思うはずだし、最後にオマケがついているし、あの人も出てくるはずだよ(´д`;)。
 ネットでも宣伝の仕方が日本と海外では全然違うって言われてますけど、確かに「心と身体を癒すロボット・ベイマックス」の話、と思って見に行くと、
「あれ? ヒーローものじゃん、これ?」
 となっていく。原題にも「Hero」ってついてるしね。
 女の子にも見てもらいたかったのかもねー。でも、公開日(見たのは昨日)だというのに、子供より大人が多い感じでした。これもみんな妖怪のせ──ゲフンゲフン。
 それにしても、14歳にしてはハードな体験をするヒロ。両親はすでにいないし、お兄さんも目の前で亡くなってしまう。でも十代二十代の頃には、こういうストーリー展開は「ドラマチック」と思っていたなあ、と最近特に思い出します。今はこういう設定に胸を痛めてしまう。年をとったってことよね(´・ω・`)。「死」は自分と遠いからこそ「ドラマ」として見られるんだよね。今の私世代の「死」はほぼ「リアル」だからなー。
 若い子がああいう形で死ぬのは、ドラマでもなんでも悲しいのです。タダシはとってもいい子だったからね……。
 ところで最後のオチは、『おーい でてこーい』方式かと思ったけど、違ったわ。
(★★★★)
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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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