Top Page › 読書の感想 › ら行の作家 › ▼『もう一度だけ熱いキスを』リンダ・カスティロ

2008 · 12 · 07 (Sun) 07:39

▼『もう一度だけ熱いキスを』リンダ・カスティロ

▼『もう一度だけ熱いキスを』リンダ・カスティロ(二見文庫)
 連絡がとれなくなった妹を探しにシアトルへやってきたリンジー。彼女に協力する探偵ストライカーは、数週間後に警官時代に犯した暴行事件の裁判を待つ身。

 途中までは面白いと思って読んでいたのですが、後半はかなり重たい感じに……。
 あとがきにも書いてあるけど、ロマンスというよりサスペンスに重きを置いている感じです。
 じゃあサスペンスとしてどうか、というと、うーん……。まあ、ロマンティックサスペンスのサスペンスの部分に関して、今まで「これはなかなか」と思う本って、実はなかったりして……。
 一番ドキドキして、最後に鮮やかに逆転劇を決めたのは、リサ・ヴァルデスの『パッション』だと思っています。全然ロマサスじゃないんだけどね!
(★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

Comments







非公開コメント