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2009 · 05 · 10 (Sun) 21:52

◆『恋のアムステルダム』ジェシカ・スティール

◆『恋のアムステルダム』ジェシカ・スティール(ハーレクイン)
 出張のためにアムステルダムへやってきたアイヴォリーは、ホテルの部屋で目覚めて驚く。隣のベッドに知らない男が! ところが彼は、アイヴォリーが書類を届けに来た当の社長ローソンだった。("The Icicle Heart" Jessica Steele,1984)

 おお……ツボなお話。
 やっぱり、ヒーロー視点がなくてもヒーローの気持ちが丸わかりのものって、いいよねっ。ヒーロー視点を別に書いてほしいくらい。いや、何を考えていたのかダダ漏れではあるんだけど、振り回されて嫉妬したりへこんだり、みたいなことを読んで笑いたい──。けど、それが無理だからこそ妄想の楽しみもあるか。
 ちょっと残念というか、いまいちわかりづらかったのは、ヒロインがヒーローに「何とも思われていない」と誤解する根拠が薄かったところかなあ。ヒーロー、あんなにわかりやすい、いや、わかりやすすぎるってのに! 報われない(最終的には報われるけど)男だ……orz そこら辺、もう少し何かあると、切なくてよさそうだったけど、ウザイ設定だと興ざめだしな……。こんな感じで止めとく方がいいかもね。

 5/12追記。
「何とも思われていない」について考えてみたところ、ヒロインは新米社員でヒーローは社長で、しかもかなり年の差があるんだよね。これではまあ、「相手にされない」って思うのが普通か。いやっ、それでもさあ──やっぱ報われない男だ。こういうのって萌えるなー(´∀`)。
(★★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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