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2015 · 12 · 22 (Tue) 07:27

□『ターミネーター:新起動/ジェネシス』

『ターミネーター:新起動/ジェネシス』"Terminator Genisys" 2015(Blu-ray)
 2029年、スカイネットは人類との戦いに敗北したが、人類のリーダーであるジョン・コナーの母サラ・コナーを抹殺するため、ターミネーターT-800を過去に送り込む。それを阻止するため志願したカイル・リースも1984年にタイムスリップする。だが目の前に現れたのは、ジョンに聞かされていたようなか弱いサラではなく、強く成長した女戦士だった。しかも、彼女は何者かに送られた別のT-800に守られていた。(監督:アラン・テイラー 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイソン・クラーク、エミリア・クラーク、ジェイ・コートニー、J・K・シモンズ、他)

 今年見られなかった新作を、Blu-rayで見ております。
 あっ。カイル・リース役の人って、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』でジョン・マクレーンの息子を演ってた人か。いや、どっかで見たな、と思ったもので。
 まあとにかく、見終わって最初に思ったことは、

「タイムスリップものって、話をややこしくするとすぐにボロが出るな(´・ω・`)」

 一作目というか、大元になった作品『ターミネーター』は、たった一つの目的しかないわけです。「現在を変えないため」に、カイル・リースは過去へ行き、サラ・コナーを守る。はっきり言って、輪は閉じているんだよ。しかもあんなにきれいに(゚Д゚)!
 だから、過去をいくつもいじったら、どんどん未来は変わっていってしまう。今回も当然そうなってしまい、ついに「別の時間軸」という便利なものに手を出す。過去が変わったので1984年ではなく、2017年に行かないといけなくなるのです。そこで、意外な黒幕が現れる。
 タイムスリップものって私は大好きなんだけど、二つの過去を巡っていじってつじつまを合わせようとすれば、そりゃ話は破綻するっていうか、ツッコミどころがどんどん出てきてしまう。これは三部作の一作目ってことらしいんで、三作全部見ればきちんと輪が閉じるのかもしれない。でも、それってあまりきれいじゃない。タイムスリップものって、きれいに終わらせることにこそ意味がある、と思うんだけど……個人的には。しかし、続きを作りたい、という気まんまんらしく、謎はまだ残っている。カイルとサラが(サラを守るために送られたターミネーター、通称「おじさん」曰く)「合体」してないし。
 それにしても……字幕の「合体」ってなんだよ(-ω-;)。ニュアンスとしては「交尾」とか「交配」の方が近いらしいですけど……合体……「釣りバカ日誌かよ(´Д`;)!」ってツッコんじゃったよ。
(★★★)
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最終更新日 : 2015-12-22

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