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□『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』"Batman v Superman: Dawn Of Justice" 2016(3/25公開)
 人類を救うヒーローでありながら、強大な力ゆえに犠牲者を出さざるをえないスーパーマンに対し、疑問を抱くバットマンことブルース・ウェイン。ロイス・レインが巻き込まれたアフリカの砂漠での銃撃戦から、スーパーマンに対する政府の公聴会が開かれることになる。一方、大企業の若き社長レックス・ルーサーはクリプトン星の宇宙船や異星人の死体を手に入れようとしていた。(監督:ザック・スナイダー 出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ジェレミー・アイアンズ、他)



 私の子供の頃に『マジンガーZ対デビルマン』というアニメ映画があってですね──子供ながら、

「すげーっ! 二人が戦うんだ(゚Д゚)!」

 と興奮したものですが、戦うっつーか最初の方ちょっと争ったりするけど、結局仲良く敵を倒す、というお話だったわけです。私のようなニブい子でも、

「工エエェェ(´д`)ェェエエ工工」

 と思うような展開(子供だからこそか?)。
「対」とか「VS」とかつくと、この記憶が真っ先に甦る。仲良くならなくて最後まで平行線だったのは、『エイリアン vs プレデター』しか思い浮かばない(私が思い出せないだけです)。
 まあ、今回もそうなんじゃないかな、と思ってたら、そうだった(´・ω・`)。しかも監督がザック・スナイダー。彼の作品は割と見ているんだけど、見終わるといつも微妙な気分になるザック・スナイダー。前作『マン・オブ・スティール』(これはけっこう好き)の時に「これから『ダークナイト』のように大化けするかな?」と思ったけど、化けなかった……orz
 けど、お話はしょうがないですよ。二人のヒーローものの定石と言えるでしょう。ただ少しとっちらかってた。特に前半はダレて眠い箇所もあった。スーパーマンを罠にかけて、バットマンも巻き込み彼を迫害していくレックス・ルーサー役のジェシー・アイゼンバーグ、私はけっこうよかったと思う(ジーン・ハックマンの印象が強いけどね)。でも、オタク的な小物感を漂わせたあの不気味さは、やはりコミック的なんでしょうかね?
 ザック・スナイダーの絵作りがまた、悪い意味でコミックっぽいというか──日本的に言えば、

「絵はものすごくうまいけど、お話がいまいちなマンガ読んでる気分」

 これは私が「絵よりもお話が面白いマンガ」の方を重視するからなんだろう。絵は頭でいくらでも補完できるけど、お話に入り込めないとどうでもよくなってくるんだよね(´ω`;)。あとやっぱり、クリストファー・ノーラン版のバットマン(ダークナイト)シリーズが素晴らしいからなあ。つい比べちゃうよ(´-ω-`)。ノーランは今作の製作総指揮ですけど。
 それでも評価ちょっとオマケした。なぜならワンダーウーマンが出てきたから! ドラマ『ワンダーウーマン』も、私の子供の頃の(楽しい)思い出の一つだ。彼女が出てきたところは、ちょっとテンション上がった。リンダ・カーター! 由美かおる!(声) 「もっと早く出てきてもいいんじゃ(´д`;)」とも思ったけどねー。
(★★★)
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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
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