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2016 · 04 · 23 (Sat) 21:12

□『ズートピア』

『ズートピア』"Zootopia" 2016(4/23公開)
 動物たちが人間のように暮らす街“ズートピア”初のウサギ警察官となったジュディ。意気揚々と勤務初日を迎えるが、毎日駐車違反の取り締まりばかり。ジュディは動物たちが行方不明になっている事件を捜査したいと署長を説得し、二日間だけ時間をもらう。そして、勤務初日に出会ったキツネの詐欺師ニックが手がかりを握っていることを突き止める。(監督:バイロン・ハワード、リッチ・ムーア)

 また吹替版しかやってなかった……。
 ディズニーアニメだからしょうがないけど……都心とかだと字幕版やってるのかな。まあ、ジュディ役の上戸彩は割と上手なので、それほど気にはならなかったのですが、歌手ガゼル役の子は ゲフンゲフン、けっこうセリフあるんだな(´Д`;)! と思っちゃったよ。
 テーマとかネタ的には、実は『アーロと少年』と同じで、こっちは人間以外の哺乳類が進化したというお話。どういう経緯なのか説明はありません。そして、なぜか犬や猫がいない。野生動物とか家畜限定の世界のようです。
 ラストのジュディの演説がちょっと説教くさく、そこだけダメだった頃のディズニー映画──理屈っぽい道徳の教科書を読まされているような気分になりましたが、お話はよく練られていて、面白かったです。いろいろな動物の多彩な表情やモフモフ感、大きさや気候を考慮した街の作り、意外な動物関係など、誰でも楽しめる。しかし終わった時、ロビーで子供が、
「ねー、犯人って誰(゚д゚)!?」
 って言ってたから(´ω`;)、話自体は大人向けかもしれない。
 映画自体はよかったんですけど、今回気になったのは実はCMとか予告。予告編などを見ていると、『ゴッドファーザー』のマーロン・ブランドにそっくりなネズミが出てきて、ジュディたちを消そうとするかのような、

「お前たちは知りすぎた」
「トイレに流せ!」


 なんてセリフも流れる。
 でも、こんなセリフ、本編ではないのよね(-ω-;)。あの予告を見ると、ネズミが黒幕のようにしか見えませんが、実はそうじゃない。
 うーん、まあ別にいいんですけど、なんとなくひっかかる──と書いてから、「あ、そういう映画の予告って昔からあったな(´∀`;)」と思い出す。本編にないシーン、ないセリフ、ない音楽など、見ると気がつくけど見ないと気づかない(当たり前)。普通にあることだった。つい『ベイマックス』の宣伝のしかたとかに通ずるあざとさに見えて、無駄にモヤモヤしてしまったわ。
 ということで、評価はジュディたちモフモフな動物たちが本当にモフモフぷにぷにしていたので、そこら辺オマケです。
(★★★★)
[Tag] * ★★★★

最終更新日 : 2016-04-23

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