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2009 · 05 · 27 (Wed) 08:51

●『売り渡された娘』サリー・チーニー

●『売り渡された娘』サリー・チーニー(ハーレクイン文庫)
 16歳の娘マリアンは、ある日突然、後見人のカーステアズからデズモンドという男の屋敷で暮らすよう言い渡される。ポーカーで負けたカーステアズが、彼女の後見人の権利を売ったのだ。“後見人”の意味を誤解したデズモンドは、何も知らない彼女をベッドに誘った。("The Wager" by Sally Cheney,1996)

 うーん、あらすじを読んだ時は面白そうだと思ったんだけど……なぜか萌えない。こういうじれじれものは大好物なはずなんですが。
 すごく好きなお献立なので喜んで食べ始めたんだけど、味つけが好みじゃないって感じかなあ。けど私は、ご飯は残さず食べるのです。読み終わるのに時間かかったけどね。なんかこう……もっさりと進むお話でしたな。
 ヒーローとヒロイン、ともに何となく薄味……。ヒーローが野獣ならいいってわけじゃないけど、もうちょっとメロメロ感がほしい。放蕩者の改心ものになるんだろうけど、放蕩者なのか紳士なのか、どっちつかずになっちゃった。ヒロインにももうちょっと切なさがほしかったなあ。欲望に流されないところはいいんだけど、それが切なさと結びつかないのは惜しい。
(★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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