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2016 · 10 · 06 (Thu) 00:05

□『ボーン・レガシー』

□『ボーン・レガシー』"The Bourne Legacy" 2012(Blu-ray)
 アウトカム計画の「参加者」であるアーロン・クロスは、日々厳しい訓練を行っていた。その合間に薬を服用し、血液のサンプルを研究機関へ送ることが義務付けられている。しかしある日、「参加者」が爆撃されるのを目撃したアーロンは、死亡を装い行方をくらます。一方、「参加者」たちの管理を行なってきた製薬会社のラボで銃乱射事件が起こり、マルタ・シェアリング博士がたった一人生き残る。(監督:トニー・ギルロイ 出演:ジェレミー・レナー、レイチェル・ワイズ、エドワード・ノートン、ジョアン・アレン、アルバート・フィニー、他)

 今週末に『ジェイソン・ボーン』を見に行く予定なので、見ていなかった『ボーン・レガシー』を見ました。ジェレミー・レナーが二代目ジェイソン・ボーンみたいに言われていたけど、実際は別人だった。完全な番外編。
 あ、別人は別人なんだけど、ジェイソン・ボーンもジェレミー・レナー扮するアーロン・クロスも、CIAの計画に基づいて強化訓練された諜報員なのですね。アーロンの場合は、薬とか特殊なウィルスとか使って肉体的精神的に普通の人間よりも強化した兵士と言う方が正しいかも。キャプテン・アメリカかよ(´Д`;)。
 いや、見てて思ったのは、キャップというより「ショッカーみたい(´ω`;)」だった。つまり、改造人間です。蝙蝠男や蜘蛛男や蜂女やさそり男が、それぞれ「幼稚園バスを乗っ取る」とか「浄水場に毒を流す」みたいな計画に割り当てられ、粛々と行動するわけです。「アウトカム計画」には「アーロン・クロス」(もちろん本名ではない)がいて、「トレッドストーン計画」には「ジェイソン・ボーン」がいるように。
 でも、ジェイソン・ボーンは別格らしい。ということは、やはり彼は「仮面ライダー」なんだなあ。組織(ショッカー)を抜け出して、一人で戦うということだし。
 映画自体は、なんだかとても長く感じました(実際2時間15分もあるそうで(´Д`))。ジェイソン・ボーンというかマット・デイモンが出ないことはわかっていたので、別に期待はずれとかそういうことはなかったけど、最初のうちは何をやっているのかよくわからない。つまり、ボーン・シリーズ、最低でも『ボーン・アルティメイタム』を憶えていないとわかりにくいみたい(当然忘れていた私)。単独で楽しめるかというとそれも微妙な作品になっています。
 それから、アクションシーンが長すぎる……。特に後半のバイクチェイスのシーンとか。最初はよかったんだけど、途中で「そろそろ降りれば(´ω`;)?」と思ってしまった。映画自体も長く感じるので、私が「アクションシーン削ったらもっと短くなるのに」と言ったら、家族が、

「それじゃ見るとこなくなるだろ(゚Д゚)ゴルァ!!」

 とひどいことを言っていた(´ω`;)。
 それにしても公開時だったらまだしも、今見るとどうしてもジェレミー・レナーがホークアイに見えてしょうがない、というのがある。アクションシーンではつい、「何銃撃ってんの? 弓使えばいいじゃん(゚д゚)!」と思っちゃうんだよなあ。

 あー、なんだか『ボーン・アイデンティティー』をまた見直したくなったなー。何度も言いますけど、これはロマサス映画の傑作ですよ! もうそれだけでもロバート・ラドラムの原作『暗殺者』と大幅に剥離してますけど、どっちも面白いんだよ〜、原作ももう一度読みたいよ〜。『ジェイソン・ボーン』と原作はますます剥離しているでしょうけど、再版してくれないかなあ(つД`)。
 あと、『ジェイソン・ボーン』のためなら、『ボーン・アルティメイタム』を見直した方がよかったな、と思った。
(★★☆)
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最終更新日 : 2016-10-06

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