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2009 · 05 · 29 (Fri) 08:29

◆『侯爵家からの招待』アン・メイザー

◆『侯爵家からの招待』アン・メイザー(ハーレクイン)
 仕事と母の介護の無理がたたり入院してしまったグレースは、退院後、休養のためイタリアを訪れた。友人ジュリアのアパートでくつろいでいると、彼女の知り合いらしいイタリア人貴族マッテオが訪ねてくる。ジュリアから、彼とつきあっていて妊娠もしていると聞かされるが、マッテオはグレースに誘いの電話をかけてくる。("The Baby Gambit" by Anne Mather,1999)

『地中海の恋人』の一編。
 最初の方を読んで予想した展開は、もちろん友人の妊娠は嘘か、あるいは別の男の子供を妊娠してるかで、このご時世、DNA鑑定すりゃすぐにわかるような嘘をついて何てあさはかな! いかにヒーローがそれを顕然と暴いて、友人をけちょんけちょんにするか、というものだったのに──。
 何と一番の障害がヒーローだったとは!(゚Д゚) そんな展開、予想だにしてなかった。ヒーロー、あまりにも役立たず──orz そりゃ身に覚えはあるし(ヒロインと出会う前ね)、前の奥さんをお産で亡くしているのなら、妊娠恐怖症(?)になるのもわからなくはない。カソリックだから中絶もできないし、一度結婚したら離婚もできないから、責任とって友人と結婚したらヒロインをあきらめなくちゃならない。
 だからって面堂終太郎みたいに思考停止にならなくたって……(´д`;)。このずさんの極みみたいな友人の罠にまんまとはまってしまうとは──アホや、こいつアホや。
 ヒロインは、この二人のゴタゴタに巻き込まれただけの人です。何もしようがないよね(´∀`;)。友人はヒロインを利用したってアホヒーローは言ってたけど、効果あったのはあんただけですから! 他の人は誰もだまされてない。思考停止した孫を見るに見かねたお祖母ちゃん(-"-;)が適当に解決(友人は最後っ屁をかましてはいきましたが)してくれてめでたしめでたし。「何でこんな簡単なことができないの!」と私のばーちゃんだったらそう言ってお尻を叩いたことでしょう。叩いてやりたい>ヒーロー
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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