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■『ラ・ラ・ランド』

『ラ・ラ・ランド』"La La Land" 2016(2/24公開)
 女優を夢見るミアは、ロサンゼルスで日々オーディションに明け暮れる。ジャズピアニストのセブは、いつか自分の店を持ちたいと望んでいる。そんな二人が出会い、恋に落ちる。(監督:デミアン・チャゼル 出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド、ローズマリー・デウィット、J・K・シモンズ、他)



 あらすじ、迷ったけどこれだけにしておいた。往年のミュージカル映画のようなロマンスものでもあります。家族に言わせると「昔の少女マンガみたい」。私が少女の頃に流行った少女マンガは、華やかなハリウッド映画を元にしたものが多かったのですよね。
 しかしこの映画自体はそういうハリウッド黄金時代のミュージカルというより、それから派生したフレンチミュージカルのようなおしゃれな雰囲気。色合いや音楽(ちょっとミシェル・ルグランを彷彿させる)などが特に。
 しかし実は私、ミュージカル映画というのはそんなに見ていないのであった(´ω`;)。偉そうなことは言えない。『シェルブールの雨傘』すら見てないんだから。けど、サントラは何パターンか持ってたりするのよね、なぜか……。
 そういうミュージカル映画のいろいろな要素を入れ込んで今風にアップデートしたのがこの『ラ・ラ・ランド』です。
 恋に落ちて二人はしばらく幸せだったけど、うまくいかないことが積み重なり、次第に心が離れていく。セブがお金のため友だちに誘われてバンド活動をするんだけど、それがポーラ・ゴズリングの『負け犬のブルース』みたいだなあ、と思った。あれはクラシックのピアニストがお金のためにジャズをやる、という話だったし。ライアン・ゴズリングと名字が同じなのは単なる偶然だろうけど、ちょっと不思議な気分になった。
 二人のロマンスは予想通り、「こういう話であるなら、そういう展開になるだろう」という切ない方向へ行くんだけれど、実はどちらとも取れるラストになっているんだよね。いや、二通りのラストがあるというか──「グッドエンド」(その物語にもっともふさわしいラスト)と「ハッピーエンド」があるというか。どちらか観客の好きな方を選んでほしい、ということなのかもしれない。
 大切なのは、切ないラストもハッピーエンドも、どちらがいい悪いではないということ。人の幸せは、歩む人生によって変わるのです。苦い思いや切ない気持ちも含めて人生であり、でもどちらも同じく幸せが必ずあるということ。
 なかなか親切というか、気持ちのいい作りだな、と思ったりしたわ。ある意味、もっと悲しくなるっていう人もいるかもだけど(´・ω・`)、私は面白いと思いました。
 音楽がとてもよかったので、サントラ盤も買いました。華やかな音楽とダンスと映像を楽しんで気持ちのよい時間を過ごせる映画です。オープニングは圧巻!
(★★★★)
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theme : 映画レビュー
genre : 映画

tag : ★★★★ ロマンス映画

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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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