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□『モアナと伝説の海』

『モアナと伝説の海』"Moana" 2016(3/10公開)
 南海の島の長の娘、16歳のモアナは、幼い頃の不思議な体験から海に惹かれ、サンゴ礁の外へ出たいと常に思っていた。モアナの祖母は、千年前の伝説を語る。かつての英雄マウイが女神テ・フィティの心を盗み、そのため海に闇が広がっている、と。そのとおり、その伝説が島の豊かな自然を脅かしていた。(監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ)
・同時上映『インナー・ワーキング』



 なぜか前評判で聞いていたのは、「海のマッドマックス」という言葉。
 どういうことだよ、と思って見に行ったら、想像以上にマッドマックスだった……。物語的にも「英雄譚」であり、「堕ちた英雄」と「新たな英雄」の物語であり──いや、マッドマックス自体が神話的で定石なお話だからそうなんだけど! さらに「ゆきてかえりし」の物語というところもそうなんだけど、もっとモロな表現もあり──いやあ、笑いました。ものすごくかわいいイモータン・ジョーがね、いるんですよ。その「マッドマックス」だけでも見る価値あったなー、とすら思える。
 あと、やたらジブリというか、宮崎駿好きなんだな、と思わせるシーンが多数……。とはいえ具体的にどこだったか忘れたので、別にそれに文句を言うとかそういうのはないです。
『アナと雪の女王』『ズートピア』は、複雑な問題意識が含まれた映画だったけど、『ベイマックス』や今回のモアナはもっと単純に楽しめるお話になっていると思いました。若い世代の挑戦を後押ししたい、でも世界は広く厳しい、でもあきらめないでほしい──結局そういうことを、最近のディズニーのアニメ映画は言いたいのかも。惜しいのは、内容が多様なのに、主人公のキャラは少し似通ってしまう、というところかな……。あと、失敗フラグがわかりやすすぎる。いや、子供向けですから、これでいいんですよ。大人にはわかるけど子供にはわからない、という失敗フラグ。これも文句ではなく、ちょっと胸が痛いのですよね(´・ω・`)。
 海はやはり美しいんですが、同時に怖くも見えました。「宇宙怖い」みたいなのととても似ている。「海を愛し、海に選ばれた少女」みたいなこと言ってても、そんなに助けてくれないし。あと、最後の女神が大きくて怖い。私が巨像恐怖症だから、というのもありますが、やはり自然の怖さも表現しているようにも思います。
 吹替版で見たのですが、演技や歌でひっかかるところはまったくなく、安心して見られます。ROLLYもとてもよかった! オマケあるので、ちゃんと最後まで見てください。
 残念なのは、マウイ役のドウェイン・ジョンソン──ロック様の歌声が聞けなかったことくらいかなあ。昔は昼間でもけっこう字幕版をやってくれたんだけど、最近は夜しかやらない……。まあ、Blu-rayで見直しますが。
 ところで、予告を見てすぐに『アビス』というジェームズ・キャメロンの映画を思い出しましたけど、よくよく考えたら、もうこの映画の内容も忘れてるわ(´・ω・`)……。それよりマッドマックスに近いということだけは確かだ。
(★★★★)
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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
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