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□『エイリアン:コヴェナント』

『エイリアン:コヴェナント』"Alien: Covenant" 2017(9/15公開)
 2104年、冷凍睡眠中の移民と人間の胎芽を運ぶ宇宙船コヴェナント号は、衝撃波から損傷し、船の管理をしていたアンドロイドのウォルターは休眠中の乗組員を起こし、対処に当たる。その際、謎の信号を未知の惑星から受け取り、進路を変更してその惑星の探査をすることになる。(監督:リドリー・スコット 出演:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ビリー・クラダップ、ダニー・マクブライド、デミアン・ビチル、他)



 見終わって家族と何度、

「微妙……」
「微妙だね」
「微妙だよね……」

 と言い合ったことか(´ω`;)。
『プロメテウス』の微妙さとほぼ変わらない。あっちより退屈はしなかったかな~。けど『プロメテウス』はごく一部の人にはど真ん中、というお話も聞きました。しかし、

「そんなニッチを狙ってどうすんのさ(゚д゚)!」

 とは家族の言葉。そうよね……これ、エイリアンの映画なはずなんだもんね。もう少したくさんファンがいるはずよね。なのにエイリアンじゃなくて、アンドロイドの話になってる! この場合、ウォルターではなく、『プロメテウス』に出ていたデイヴィッドのことです。まあ、両方マイケル・ファスベンダーなんですけど。

「エイリアンはどこからやってきたのか」

 というのがこの新しいシリーズのテーマということで、あと1、2本で『エイリアン』につながるらしいのですが、あと1、2本もこれを見せられるのか(´д`;)。何よりつらいのは、その「エイリアンの起源」にあまり興味が持てないというところ。だって、つまりはあとづけだから。それに、なんだかわからないからエイリアンは怖いんじゃないですか。それを解明するのは、やはり野暮ではないか、と思うわけです。もちろん、そういうのが好きって言う人もいると思うけど……。
 さらにいえば、起源がわかったところで待っているのは『エイリアン』とそれ以降ですから、結局ああしかならないというか、どうすりゃいいんだってことで(´ω`;)。ネタバレブログをやってるくせにネタバレが嫌いな私からすれば、壮大なネタバレを見せられているのと同じですよ。
 お話もいつも同じになっちゃうし(エイリアンに襲われて逃げる。それのみ)、今回は特にバカがお話を回している感が強かった。「バカが来ないかな~」とデイヴィッドが垂らしていた釣り糸に引っかかったってことなんで、しょうがないんだけど。主人公のキャサリンは反対したんだけど、船長代理のアホが行ってしまったんだよね~。
 しかし一番の問題はですね、これを見たら『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー2049』が心配になっちゃったってことですよ! 監督は違うけど、リドリー・スコットが作ってるわけだしね……。こっちはモロにレプリカント──つまりアンドロイドの話だし。同じような映画だったらどうしよう(´Д`;)! すっごく不安なんですけど!
(★★☆)
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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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