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□『マイティ・ソー バトルロイヤル』

『マイティ・ソー バトルロイヤル』"Thor: Ragnarok" 2017(11/3公開)
 炎の巨人スルトからラグナロクが始めることを聞いたソーは、アスガルドへ戻るが、父オーディンは弟ロキによってどこかへ追いやられていた。ドクター・ストレンジの助力でオーディンを見つけたソーは、父の死が近づいていること、それにより封印されていた死の女神ヘラが解放され、アスガルドは彼女によって支配される恐れがあることを知る。(監督:タイカ・ワイティティ 出演:クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、イドリス・エルバ、ジェフ・ゴールドブラム、テッサ・トンプソン、アンソニー・ホプキンス、他)



 実は公開日に見ていたんだけど、全然書く時間が取れなくて……今まではちょっと仕事サボってでも書いていたのに。本当にめっちゃ忙しい上に身体も壊して、そんなこともできなくて(´;ω;`)。
 なんとか落ち着いてよかった……。
 つまり仕事中に見たということなんですが、息抜きにはなりました! ちょっと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』みたいなお気楽コメディな雰囲気。
 でも、実は話は悲惨なのよね。予告編にかかっていたレッド・ツェッペリンの『移民の歌』(劇中でもすごくいいところでかかりますが)そのものの話なんだもん。かっこいいからってあの曲を使ったわけじゃなく、がっつりリンクしてるんですよ(゚д゚)!
 オーディンが死に、ヘラがつい復活。ソーの実の姉であるヘラは、そのあまりの強さと残酷さをオーディンが恐れて封印していたので、復活してしまうだけで最強になってしまい、ソーのムジョルニアも片手で破壊してしまう。ソーとロキは宇宙に飛ばされ、ソーは辺境の星サカールでヴァルキリーによって捕らえられる。ソーはサカール統治者グランドマスター主催の格闘大会でチャンピオンと対決するはめになるが、そのチャンピオンはかつて一緒に戦った超人ハルクだった。これが「バトルロイヤル」って邦題の根拠になったんだろうけど、見せ場ではあります。特に、グランドマスターの友だちづらして観戦しているロキが。
 ハルクに二年間閉じ込められていたブルース・バナーとともに、ヘラが支配しようとしているアスガルドへ向かうソーだが──っていう話で、結局アスガルドはどうなってしまうのか、という展開になっていきます。「ラグナロク」という原題にもすごく意味があるのになあ。
 ヘラ、ケイト・ブランシェットなんですけど、全然顔がわからず、ただの怖い姐さんでしかない(´ω`;)。そして、フェンリス(フェンリル)という巨大な黒犬を連れている。このフェンリスがただの犬だったところがとてもよかった。狼でもなく、強そうな装飾もなく、そこらにいそうな雑種の黒犬が大きくなっただけで、超かわいい。この辺の妙な力の入れ方が、この監督の味なのだろうか、と思った。
 コメディと言ったけど、シリアスなストーリーベースなのに、展開は基本ふざけていて、あまり悲惨さは感じられない。キャラも「崩壊」と言われてもいましたけど、そのくらいみんなふざけている。ソーは脳筋全開の天然として描かれ、ハルクに二年間閉じ込められていたせいでバナーは子供のようになっている。ロキはいつもよりもさらにふざけていて、唯一頼りになりそうなヴァルキリーも酔っ払い──というへっぽこな人たちばかりでアスガルドを救えるのか(゚Д゚)ゴルァ!! というお話なのです。
 お隣に座っていたお姉さんは、すごく受けていた。めっちゃ笑ってた。私もいっぱい笑った(´∀ `)。サカールでのシーンはどれも笑えます。特にロキがひどい。そして、ジェフ・ゴールドブラムのグランドマスターがおかしい。さすがの貫禄!
 MCUの中でも「異色」と言われたりしているらしいですが、ソーも三作目だし、前のは忘れているし(´ω`;)、面白かったしパワーあるからOK! と私は思いました。細かいところがわからなくても、勢いで見られそうなので、アメコミ苦手な方も見るといいよ! 何より、クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ベネディクト・カンバーバッチという旬のイケメンが揃い踏みで、その誰か一人見に行くだけでも元は充分取れると思うよ(´∀ `)!
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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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