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◆『プリンスの選択』レベッカ・ウィンターズ

◆『プリンスの選択』レベッカ・ウィンターズ(ハーレクイン)
 プリンス・ラウルは、プリンセス・ソフィーとの意に染まない結婚を避けるため、あちらから婚約解消してもらおうと策略を巡らす。だが、ソフィーのかわりにやってきたのは親友のアメリカ人女性リーだった。彼女もまた、ソフィーのためにある策略を実行しようとしていたが──。("The Prince Choice" by Rebecca Winters, 2002)
・アンソロジー『ウエディング・ストーリー2004 愛は永遠に』



 政略結婚というか、許嫁として決まっている結婚をプリンスもプリンセスも避けたい。ヨーロッパの王室がどうこうというのはよくわからないのですが(´・ω・`)、まあ、政治的なめんどくさい取り決めをどう面子つぶさず解消できるか、というお話です。
 プリンス・ラウルの方は、プリンセス・ソフィーを登山に誘う、という策略。過酷な趣味につきあわせて「こんな人とは結婚できない(つД`)」と思ってもらおう、という作戦。
 ソフィーの方は、実は彼氏がいて、その人と結婚したい。そのため、ヒロインのリーに「プリンスを誘惑して!」と頼む。ソフィーとその両親にいろいろと恩があるリーは、渋々ながら引き受けるのだが、すぐに挫折して逃げ帰ろうとする。しかし、プリンスに見つかって連れ去られてしまう。
 実はラウルはリーにひと目惚れしたので、なんとかソフィーと穏便に別れてリーと結婚したい、と思っている。それで、「マスコミに『謎の恋人』みたいな記事をリークしたいから協力して」とリーに頼むのだけれど、彼女は、

「プリンス、ほんとはソフィーのことが好きだったのに、それを押し隠して別れようとしている! かわいそう(´;ω;`)!」

 と思ってしまう──というすれ違いものです。
 実は最初は、ソフィーに対して「ひどい(-ω-;)」と思っていたんですよね。いくらリーが恩を感じているからって、誘惑しろとか言うなんて、しかも一人で行かせるとか。「この人、ほんとに友だちなのかよ(;`Д´)」と。
 でも、ソフィーの本当の策略は、ラウルとリーをくっつけることだったのでした! ──というおとぎ話的なハッピーエンド。多少のモヤモヤはありつつも、読後感はよかったです。
(★★★☆)
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theme : ブックレビュー
genre : 小説・文学

tag : コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★☆ アンソロジー

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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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