09
1
2
3
4
5
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

□『ガメラ 大怪獣空中決戦』

□『ガメラ 大怪獣空中決戦』1995(WOWOW)
 太平洋上に現れた謎の巨大漂流環礁は、日本を目指して進んでいた。海上保安庁の米森良成は、環礁に上陸し、そこで謎の石版と大量の勾玉を発見する。一方、九州の姫神島では、島民を謎の巨大怪鳥が襲う。調査に乗り出した鳥類学者の長峰真弓は、政府の怪鳥捕獲作戦に協力するが、逃げた一羽を海沿いで倒し、博多に上陸したのは、あの巨大環礁だった。(監督:金子修介 出演:中山忍、伊原剛志、藤谷文子、小野寺昭、螢雪次朗、他)



 平成ガメラ三部作は、見たはずなんですけど、よく憶えていない……。
 今回見直してみてよくわかったのは、「ガメラが今の日本に現れたらどうなるか」というシミュレーションの物語を、無駄のない構成と抑制された展開で見事に表現している、ということです。「あ、『シン・ゴジラ』はこういう流れの最高峰ということなのね」と思いました。『仮面ライダークウガ』なんかもこれがあったからなのかなあ。こういうのはみんな考えることだろうけど、娯楽ものとして仕立て上げるのはやっぱり大変に違いない。
 私、実はガメラは、ゴジラより思い入れがあります。それはゴジラと違い、ガメラは(物語的には敵役でも)最初から子供の味方として作られた怪獣であり、年代的に世代ドンピシャであり(ゴジラはもっと上世代)、私も映画館でガメラを応援していた子供だったからです。ガメラの歌をよく歌っていたよ。そして、ガメラはゴジラよりかわいい。今回のもやっぱりかわいいのです。特に顔が。
「イケメンだから好き」みたいじゃねえか、と言われると「そんな感じかな(´・ω・`)……」としか言えないです。私はおっさんとかわいいものが好き。その上、空も飛べるし。
 ガメラはギャオスという生物兵器を倒すために生まれた、みたいな設定になってて、そこがまたちょっと切ない。ただ人間のためというより、「地球のため」に戦うらしいのですよ。人間の命も守ってくれるんだけどね。
 伊藤和典さんの脚本なんだよね……。今なら、もう少しこの人の脚本でもうまく実写化できるんだろうか、と思いました。このガメラも充分面白いんですけど、彼のイマジネーションをそのまま映像化できたら、もっともっと面白いんじゃないかと──私の中では少しもったいない、という印象がある。彼のポテンシャルを活かしきれていない日本映画界……。
(★★★★)
web拍手 by FC2

theme : 映画レビュー
genre : 映画

tag : ★★★★

Secret

文字を大きく・小さく

    Twitter&ランキング



    いつもありがとうございます♪


    書評・レビュー ブログランキングへ

    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
    にほんブログ村

    最新記事

    カテゴリ

    ユーザータグリスト

    最新コメント

    最新トラックバック

    リンク

    RSSリンクの表示

    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    検索フォーム

    English Translation

    English English得袋.com

    アンケート

    QRコード

    QRコード

    FC2カウンター

    カレンダーと月別アーカイブ

    プルダウン 降順 昇順 年別

    08月 | 2019年09月 | 10月
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 - - - - -


    プロフィール

    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
    ★★★★からがおすすめです。
    くわしい注意書きは→コチラ
    リクエストは→コチラ

    最近読まれている記事

    ブログパーツ

    最近の拍手ランキング

    人気の記事

    本ブログ村PVアクセス

    ユーザータグ

    ロマンス映画 ★★★☆ シリーズ コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ★★★ ライムブックス ヒストリカル ★★★★ ★★★★☆ ★★☆ 扶桑社ロマンス 新潮文庫 サスペンス/ミステリ 資料用 ロマンス以外 角川文庫 ★★★★★ ハヤカワ文庫 マグノリアロマンス フローラブックス 創元推理文庫 集英社文庫 パラノーマル アンソロジー 二見文庫 ヴィレッジブックス ★★ MIRA文庫 ランダムハウス講談社 ラズベリーブックス その他の出版社 ★☆ ソフトバンク文庫 サンリオ 文春文庫 ラベンダーブックス ラベンダーブックス(幻冬舎) オーロラブックス(宙出版) 講談社文庫