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□『アントマン&ワスプ』

『アントマン&ワスプ』“Ant-Man and the Wasp” 2018(8/31公開)
 アベンジャーズを二分したシビル・ウォーから2年、アントマン/スコット・ラングは司法取引に応じ自宅軟禁となっていた。それもあと3日で終わり、という頃、スコットは不思議な夢を見る。連絡は禁止されていたが、スコットはハンク・ピム博士に夢の内容を連絡する。ピム博士の娘ホープはスコットを家から連れ出し、夢は30年前、量子世界で行方不明になったホープの母ジャネットからのメッセージだと説明する。(監督:ペイトン・リード 出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ペーニャ、ハナ・ジョン=カーメン、ミシェル・ファイファー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ダグラス、他)



『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を見てから、この作品の公開を待ちわびておりましたよ!
 インフィニティ・ウォーにいなかったアントマンが何をしていたのか、というお話です。シビル・ウォーで、国外にアントマンのスーツを持ち出し、キャプテン・アメリカに加担した罪で司法取引をしたスコットは、おとなしく自宅軟禁されています。それはひとえに、娘のキャシーのため。娘に二度と会えなくなるのはつらいから、という理由ですが、彼の所業に巻き込まれたピム博士とホープもおたずね者になっています。ちょっと気の毒。
 それでも彼らはスコットを頼らなきゃならない。それはお母さんのジャネットを「量子世界」から救い出すため。そこから戻ってきた経験があり、ジャネットのメッセージを受け取ったスコットを利用しない手はないわけです。
 そこに、壁をすり抜けたり攻撃が通り抜けてしまったりする謎の敵「ゴースト」が現れ、量子世界へ行くためのトンネルを開発中のラボのビルを奪おうとする。ビルをどう奪うんだよ、というツッコミが聞こえそうですが、そこは縮小化のプロのピム博士ですから、小さくして持ち歩いているんですよね(予告にも出てきましたが)。
 車を缶にたくさん入れて持ち歩いたり、ビルをキャリーケースみたいにコロコロ運んだりしているのを見ると、ついカプセルコーポレーションだ……」と思ってしまう世代の私。小さくなっても質量は変わらないはずなんじゃない、みたいな野暮なツッコミはしません。
 前作の『アントマン』も楽しいコメディ映画でしたが、今回もそれは変わらず。何度も大笑いしました。特におかしかったのは、スコットにジャネットが憑依するところ。「いやいや……よく感動してられるな(´ω`;)」と傍から見れば思うところです。無理もないのですが、撮影してる時NGは出なかったのか?
 そして飛べるワスプの機動性はバツグンで、前作より拡大縮小を多様していて、見ていてとても楽しいアクションになっていました。アントマンよりも強いよね、ワスプ。スズメバチだもんね! アントマンも活躍しますが、私はアリたち(特に大きい子)の活躍ばかり目についたよ。スコットの家で彼のふりして生活するとか、ラボでいろいろ働いていたり(あれはまるっきりミニオンズではないか)。
 気になるところがないわけではない。それはほぼ、それぞれのキャラが自分のことを優先した時に起こる。たとえば、スコットのせいでピム博士たちがおたずね者になっていたり、ゴーストがラボを狙う理由とか、もちろん博士とホープだってジャネットを取り戻すことが最優先なわけです。ピム博士がS.H.I.E.L.D.を辞めた理由とか、ゴーストの父親や、彼女を援助しているビル・フォスター、そしてスコット本人だって、傲慢さや自己中心的な問題を抱えている。ヒーローとは言いがたい、欠点だらけの人間しか出てこないんだよね。ルイスなんてもう、例の話の長さで煙に巻くかと思いきや、やはり「(ノ∀`)アチャー」だったし。
 でも、失敗ばかりであっても、それをなんとか取り返そうと奮闘するところが感動的──という方向には行かず、笑いに転化するのがいいのよね、アントマンのシリーズは。そして、スコットの娘キャシーはいつもいいところをかっさらう癒やしの存在。彼女の学校でのシーン(キャシーは出てこない)も面白かったね。キャストとかのクレジットで使われたミニチュアもかわいかった。
 が! インフィニティ・ウォーのあとのMCU映画ですから、このままほのぼのと終わるわけはないのであったー(´Д`;)! ていうか、覚悟してましたよ、おまけのところ。予想どおりの結末になってしまったよ……。あそこに一人ってどうすんのさ!
 あとの展開をまたいろいろ予想してしまう。早く、早く『キャプテン・マーベル』を! そしてインフィニティ・ウォーの続きをー!
(★★★★)
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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
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