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2009 · 06 · 19 (Fri) 21:05

◆『侵入者』サンドラ・ブラウン

◆『侵入者』サンドラ・ブラウン(MIRA文庫)
 ネイティブアメリカンと白人の混血であるグレイウルフは、抗議活動の際に起きた乱闘事件で投獄され、弁護士の資格を剥奪される。だがそれはアメリカ先住民に対する偏見に満ちた冤罪だった。刑期終了を目前にして、彼はある目的のため脱獄する。そして、写真家エスリンの家に押し入り、彼女を人質にして逃亡を続ける。("Honor Bound" by Sandra Brown,1986)

 サンドラ・ブラウンの作品は、どれも感動的だと本当に思うんだけど──どうも萌えない。
 何でしょうか、人物描写がリアルだから? HOTシーンに限らず、大人な雰囲気だから? 意欲的なテーマを掲げているのが多いから?
 じゃあ、キャラがちゃちくて、お子ちゃま向けのお約束ストーリーなら萌えるのか、と言えばそうじゃないしさ。
 今回のも、面白いし感動的だし。テーマは重いけど、ヒロインの無知とヒーローの頑なさが次第に解消されていって、かけがいのない存在のおかげで二人の絆も本物になっていく──という、正統派ロマンスなんだけどねえ。──萌えない。
 いや、萌える萌えないは個人の趣味の問題でしかないですが(´∀`;)。
(★★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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