2019 · 06 · 28 (Fri) 15:22 ✎
□『X-MEN:ダーク・フェニックス』"Dark Phoenix" 2019(6/21公開)
スペースシャトルから宇宙飛行士を救出し、人々から英雄と讃えられるX-MENたち。プロフェッサーX率いる「X-MEN」は今や米大統領すら頼りにする存在になった。しかし、救出作戦の際、太陽フレアに取り込まれ生還したジーン・グレイは、次第にパワーの制御ができなくなってくる。彼女のもう一つの人格“ダーク・フェニックス”が目覚めたのだ。(監督:サイモン・キンバーグ 出演:ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ソフィー・ターナー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、ジェシカ・チャスティン、他)
スペースシャトルから宇宙飛行士を救出し、人々から英雄と讃えられるX-MENたち。プロフェッサーX率いる「X-MEN」は今や米大統領すら頼りにする存在になった。しかし、救出作戦の際、太陽フレアに取り込まれ生還したジーン・グレイは、次第にパワーの制御ができなくなってくる。彼女のもう一つの人格“ダーク・フェニックス”が目覚めたのだ。(監督:サイモン・キンバーグ 出演:ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ソフィー・ターナー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、ジェシカ・チャスティン、他)
最近なんだか感想書きにくい映画ばっかり見ている気がするぞ。
割と四苦八苦して書いているのですよね。これもまたそうだな……。
まあ、X-MENシリーズは微妙なのが多いですよ(´・ω・`)。私にとっては、ですが。
シリーズとしては、これが最後っていうか、20世紀フォックス製作のは最後になって、これからMCUに参入するらしいですね。とはいえこの記事のとおり、まだ時間がかかるみたいですけど。しかし私としては、X-MENよりもファンタスティック・フォーの方を期待してしまうんだよなあ。X-MENはある程度評価されているではないですか。でも、ファンタスティック・フォーは何度も映画化に失敗している。今度こそ、今度こそちゃんとしたのを作ってあげてよー(゚д゚)、とつい思ってしまうんだよねえ。
……話がズレました。
今回の『ダーク・フェニックス』、ジーン・グレイが主役です。昔の映画でも死んでたな──と思ったら、何度も死んでは甦る人らしい。だからフェニックスか。
元々能力が高いのに、宇宙を漂う熱の塊みたいなもの(なんだかよくわからないけど、星を滅ぼしたりできるくらい強いらしいよ)を取り込んでしまい、ますます制御ができなくなる。
今回、プロフェッサーXがダメな感じで描かれていたな。ジーン・グレイの記憶を操作したのは彼女を守るためだったかもしれないけど、ミスティークに、
「あんたが偉い人と会ってる間に、若い奴らが危険な目にあってんだよ(゚Д゚)ゴルァ!!」
と言われてもなんとなく笑ってごまかす。政治的に取り入り、ミュータントの地位を確立させようとしているけど、割と自分を過信してしまっていたな。世間なんて、ちょっとのことでそっぽを向く。そういう現実には、悲しい気持ちになったけどね……。
ジーンの暴走から、再び世間から恐れられるようになるミュータント。ジーンはマグニートーに制御の仕方を教わろうとするが、彼からも拒絶される。そこへ謎の女性が現れ、ジーンを受け入れてくれると言うけど、実は彼女たちは宇宙人で──というお話です。
スーパーヒーロー映画にはよくある話です。何度も言うけど(ディザスター映画とかもそうだけど)、お話の輪郭は似ていても、面白いのも面白くないのもあるんだよね。今回のはどっちかって言えば……普通、としか言えず(´・ω・`)。ジーン・グレイのキャラがいかんのだろうか。女優さんの顔がボーイ・ジョージに似てる……特に顔の余白部分が。あとミスティーク役のジェニファー・ローレンスには、動画で拡散されたトークショーとかでのはっちゃけた気のいいお姉ちゃんという印象がいつのまにかついてしまっている。あれはいけない。パーティーなんかでいつもつまんなそうな顔で写っているのは、笑うとヘラヘラしちゃうからなんだな、とわかっちゃったもんで、彼女の演技を見ているとついそのことを考えてしまう。顔が青いのに(゚д゚)!
いや、考えられる余裕があるのがおかしいんですけどね(´ω`;)。
てことで、このくらいの評価にしとこうかな……。MCU版が楽しみです。
(★★★)
割と四苦八苦して書いているのですよね。これもまたそうだな……。
まあ、X-MENシリーズは微妙なのが多いですよ(´・ω・`)。私にとっては、ですが。
シリーズとしては、これが最後っていうか、20世紀フォックス製作のは最後になって、これからMCUに参入するらしいですね。とはいえこの記事のとおり、まだ時間がかかるみたいですけど。しかし私としては、X-MENよりもファンタスティック・フォーの方を期待してしまうんだよなあ。X-MENはある程度評価されているではないですか。でも、ファンタスティック・フォーは何度も映画化に失敗している。今度こそ、今度こそちゃんとしたのを作ってあげてよー(゚д゚)、とつい思ってしまうんだよねえ。
……話がズレました。
今回の『ダーク・フェニックス』、ジーン・グレイが主役です。昔の映画でも死んでたな──と思ったら、何度も死んでは甦る人らしい。だからフェニックスか。
元々能力が高いのに、宇宙を漂う熱の塊みたいなもの(なんだかよくわからないけど、星を滅ぼしたりできるくらい強いらしいよ)を取り込んでしまい、ますます制御ができなくなる。
今回、プロフェッサーXがダメな感じで描かれていたな。ジーン・グレイの記憶を操作したのは彼女を守るためだったかもしれないけど、ミスティークに、
「あんたが偉い人と会ってる間に、若い奴らが危険な目にあってんだよ(゚Д゚)ゴルァ!!」
と言われてもなんとなく笑ってごまかす。政治的に取り入り、ミュータントの地位を確立させようとしているけど、割と自分を過信してしまっていたな。世間なんて、ちょっとのことでそっぽを向く。そういう現実には、悲しい気持ちになったけどね……。
ジーンの暴走から、再び世間から恐れられるようになるミュータント。ジーンはマグニートーに制御の仕方を教わろうとするが、彼からも拒絶される。そこへ謎の女性が現れ、ジーンを受け入れてくれると言うけど、実は彼女たちは宇宙人で──というお話です。
スーパーヒーロー映画にはよくある話です。何度も言うけど(ディザスター映画とかもそうだけど)、お話の輪郭は似ていても、面白いのも面白くないのもあるんだよね。今回のはどっちかって言えば……普通、としか言えず(´・ω・`)。ジーン・グレイのキャラがいかんのだろうか。女優さんの顔がボーイ・ジョージに似てる……特に顔の余白部分が。あとミスティーク役のジェニファー・ローレンスには、動画で拡散されたトークショーとかでのはっちゃけた気のいいお姉ちゃんという印象がいつのまにかついてしまっている。あれはいけない。パーティーなんかでいつもつまんなそうな顔で写っているのは、笑うとヘラヘラしちゃうからなんだな、とわかっちゃったもんで、彼女の演技を見ているとついそのことを考えてしまう。顔が青いのに(゚д゚)!
いや、考えられる余裕があるのがおかしいんですけどね(´ω`;)。
てことで、このくらいの評価にしとこうかな……。MCU版が楽しみです。
(★★★)
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最終更新日 : 2019-06-28