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□『ジョン・ウィック』

□『ジョン・ウィック』"John Wick" 2014(Blu-ray)
 5年前に引退した伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。結婚し一般人として生活していたが、妻が病魔に冒され、亡くなってしまった。失意にくれていると、妻からの荷物が届く。それは、彼が一人にならないよう、妻が送ってくれた子犬だった。(監督:チャド・スタエルスキ 出演:キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクヴィスト、アルフィー・アレン、エイドリアンヌ・パリッキ、ジョン・レグイザモ、ウィレム・デフォー、他)



 とりあえず、あらすじはここまでにしよう……。
 実は「面白い」と家族から聞いていて、見たかったんですけど、このあらすじのあとの展開にビビり、ずっと見られなかった映画です。
 けっこう有名ですよね。このあと、子犬はジョンの年代ものの車を盗もうとしたチンピラ強盗(ロシアン・マフィアのドラ息子)に殺されてしまうんですよ……。それ聞いて私、

「いやああああーっ! とても見られない……。゚(゚´Д`゚)゚。」

 となってしまって。子供が殺されるのもダメージあるんですけど、ペットが殺される展開はさらにつらい……しかも子犬。罪のないものが残虐にも殺されるのは、本当に弱いです。このせいで読めない本とかもあるんですよ(´・ω・`)。
 ただかなり配慮して描かれてるな、とは思いました。覚悟していたので、ダメージも最小限ですんだ、という感じ。こういうのに弱い人には無理におすすめはしませんけどね(´ω`;)。
 冒頭早々でつらいところは抜けるので、あとはジョン・ウィック無双が楽しめます。亡くなった愛妻から贈られた大切な子犬を殺され、怒り心頭のジョン。殺したのがかつて仕事を請け負い、彼に多大な恩があるはずのマフィアのバカ息子ということで、父親へのダメージも同時に与えていきます。
 大量に人が死にますが、ワンちゃんのことを思うと「当然だろ(#`ω´)フンス」という気分になる。それを考えると爽快感とはちょっと違うんだけど、ある意味スッとするわけです。バカ息子がまた、やったことに上乗せして顔や雰囲気とかが『時計じかけのオレンジ』の主人公を彷彿させるので、「かわいそう」とかは絶対に感じない。あれもかなり腹立つ存在で、誰もが「死ねよ(-"-;)」と思うようなキャラですから、それを目指したのかな。
「復讐は何も生まない」とはよく言いますけど、それでも人間はそういうことをくり返す。復讐の原動力に惹かれるものがあるんだろうし、「溜飲を下げる」という気持ちもある意味快楽に近い。しかし、本当にやると強烈にネガティブな感情なので、ぶり返しが強そうではある。だから、そういう恐れのないフィクションで味わった方がいいよね、という──「復讐もの」が人気のコンテンツなのには充分に理由があるわけです。物語性が低いように見えて、人間のむきだしな感情を扱っているので、実はとてもエモーショナルです。乗れないと悲惨ですけどね(´ω`;)。
『イコライザー』などにも共通する後味があるので、そういうのが好きな方におすすめします。アクション映画は、時代とともに進化していくなあ、と思ったり。何に振り切れるか、何に特化するかっていう潔さがポイントなのかも。
(★★★★)
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    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
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