2022 · 10 · 11 (Tue) 21:35 ✎
えっ、8月から更新してなかった!?(;゚д゚)
今気づいた……。
ちょっと体調が悪くて、本も思うように読めず……。映画も見ていない。
ちまちまと配信ドラマなんか見ているだけです。Netflixのニール・ゲイマン原作『サンドマン』がとても面白かった。DCコミックスなのね。夢の世界を司るモルフェウスが人間の策略によって100年閉じ込められて──というお話。ニール・ゲイマンと言えば『グッド・オーメンズ』のシーズン2も配信間近らしい。こちらはアマプラですが。
アマプラと言えば、『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』も一応見ているのですが、後半になってきてちょっと見るのがつらくなってきた(´・ω・`)。予習もしてないから、ある意味新鮮なんですけど。
あとは相変わらずディズニープラスでスター・ウォーズとMCUのドラマも見てます。今配信中の『キャシアン・アンドー』と『シー・ハルク:ザ・アトーニー』が面白い。『キャシアン・アンドー』は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚でダークなスパイものです。スター・ウォーズの世界でのスパイ活動はつまり、反乱軍につながっていくわけですから、どのキャラも命がけ。フォースを持たない生身の人間の話の方がスター・ウォーズのドラマは面白い、というのが皮肉だ(´ω`;)。
『シー・ハルク』はちょっと変わった法廷ドラマなんですが、今一番面白いと思っているドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(Netflix)とも共通点があります。
まあ、タイトルからもわかりますけど、両方とも女性弁護士が主人公ということです。『シー・ハルク』はブルース・バナーのいとこであるジェニファーがハルクになってしまい、元々優秀な弁護士であったため「超人専門弁護士」になるというもの。超人を弁護する、あるいは対抗するために法律を駆使する法廷ドラマでもあり、仕事に恋愛にと積極的な女性の日常も描かれるコメディでもあります。現代的な犯罪といやな奴を、実に上手に描いてる。そして、ブルースから「怒りのコントロールの仕方を教える」と言われて、
「女は、いつもいろいろな怒りを我慢してるから慣れてる」
とこともなげに言い放つシーンこそが、このドラマの真髄だね。
すでに大ヒットしている『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、自閉スペクトラム症の弁護士が、その天才的な頭脳で刑事民事問わず、依頼人の力になろうと尽力するもの。
まだ4話までしか見ていなくて、とても先が気になる。案件をどうヨンウが解決していくか、というのも楽しみなんですが、なんだか『刑事コロンボ』的な見方もできるな、と私は思っていて。ヨンウ、とても大きな弁護士事務所に勤めているので、依頼人もけっこうお金持ちだったりするのです。セレブのトラブルを解決、というのと、依頼人が彼女のことを「頼りない」みたいに思うところが特に。
起こったことすべてわかっているわけですし、刑事の場合は「犯人」もわかっている。法廷ものってもちろんそういうものですが、倒叙ミステリ的でもあるんだな、と。その中で見落としたものや新たな証拠を見つけるヨンウの奮闘が描かれるわけなんですが、4話での行動がコロンボの特徴の一つととても似ているというか、ある意味「こういう行動ができるから天才的なんだ」という展開だったので、すごくうれしくなったんですよね。基本ハートウォーミングな話なんですが、決してそれだけじゃない。
ラブコメの要素もあって、ロマンス好きな方にもおすすめできます。しかも、ヨンウに惚れるヒーロー側から描いているのです。私としては大好物。
ていうか、ヨンウ自身は恋愛に(今のところ)興味なくて、ヒーローくんがいろいろ葛藤している最中なのです。天才型の自閉スペクトラム症の人と深いかかわりを持つということを考えさせられる。シングルファーザーであるヨンウのお父さんがどう育ててきたのかとか、「一生かかわるつもりがないなら、彼女のためにならないよ」ときっぱり言われたりもして、彼も迷っている。でも、弁護士としてのヨンウも尊敬しているから、支えてあげたい──という葛藤。
ヨンウは頭がとてもいいので、自分が周囲にどう思われているのかわかっているけれど、そのゆえの苦悩を彼に打ち明けるシーンが、とても切ない。けど、とてもいい。
あとはお部屋のセットがかわいいとか、クジラのことが勉強になるとか、のり巻きがおいしそうとか──韓国ドラマはほとんど見たことないので、みんなこんな感じなのかしら、と思ったりして(いや、それは極論よね(´ω`;))。
そんなこんなで、少しお休みをしている最中なのでした。仕事もね……まあ、そんなに休んでいる余裕もないのですが、ゆっくりやるしかないよね(´;ω;`)。
今気づいた……。
ちょっと体調が悪くて、本も思うように読めず……。映画も見ていない。
ちまちまと配信ドラマなんか見ているだけです。Netflixのニール・ゲイマン原作『サンドマン』がとても面白かった。DCコミックスなのね。夢の世界を司るモルフェウスが人間の策略によって100年閉じ込められて──というお話。ニール・ゲイマンと言えば『グッド・オーメンズ』のシーズン2も配信間近らしい。こちらはアマプラですが。
アマプラと言えば、『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』も一応見ているのですが、後半になってきてちょっと見るのがつらくなってきた(´・ω・`)。予習もしてないから、ある意味新鮮なんですけど。
あとは相変わらずディズニープラスでスター・ウォーズとMCUのドラマも見てます。今配信中の『キャシアン・アンドー』と『シー・ハルク:ザ・アトーニー』が面白い。『キャシアン・アンドー』は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚でダークなスパイものです。スター・ウォーズの世界でのスパイ活動はつまり、反乱軍につながっていくわけですから、どのキャラも命がけ。フォースを持たない生身の人間の話の方がスター・ウォーズのドラマは面白い、というのが皮肉だ(´ω`;)。
『シー・ハルク』はちょっと変わった法廷ドラマなんですが、今一番面白いと思っているドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(Netflix)とも共通点があります。
まあ、タイトルからもわかりますけど、両方とも女性弁護士が主人公ということです。『シー・ハルク』はブルース・バナーのいとこであるジェニファーがハルクになってしまい、元々優秀な弁護士であったため「超人専門弁護士」になるというもの。超人を弁護する、あるいは対抗するために法律を駆使する法廷ドラマでもあり、仕事に恋愛にと積極的な女性の日常も描かれるコメディでもあります。現代的な犯罪といやな奴を、実に上手に描いてる。そして、ブルースから「怒りのコントロールの仕方を教える」と言われて、
「女は、いつもいろいろな怒りを我慢してるから慣れてる」
とこともなげに言い放つシーンこそが、このドラマの真髄だね。
すでに大ヒットしている『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、自閉スペクトラム症の弁護士が、その天才的な頭脳で刑事民事問わず、依頼人の力になろうと尽力するもの。
まだ4話までしか見ていなくて、とても先が気になる。案件をどうヨンウが解決していくか、というのも楽しみなんですが、なんだか『刑事コロンボ』的な見方もできるな、と私は思っていて。ヨンウ、とても大きな弁護士事務所に勤めているので、依頼人もけっこうお金持ちだったりするのです。セレブのトラブルを解決、というのと、依頼人が彼女のことを「頼りない」みたいに思うところが特に。
起こったことすべてわかっているわけですし、刑事の場合は「犯人」もわかっている。法廷ものってもちろんそういうものですが、倒叙ミステリ的でもあるんだな、と。その中で見落としたものや新たな証拠を見つけるヨンウの奮闘が描かれるわけなんですが、4話での行動がコロンボの特徴の一つととても似ているというか、ある意味「こういう行動ができるから天才的なんだ」という展開だったので、すごくうれしくなったんですよね。基本ハートウォーミングな話なんですが、決してそれだけじゃない。
ラブコメの要素もあって、ロマンス好きな方にもおすすめできます。しかも、ヨンウに惚れるヒーロー側から描いているのです。私としては大好物。
ていうか、ヨンウ自身は恋愛に(今のところ)興味なくて、ヒーローくんがいろいろ葛藤している最中なのです。天才型の自閉スペクトラム症の人と深いかかわりを持つということを考えさせられる。シングルファーザーであるヨンウのお父さんがどう育ててきたのかとか、「一生かかわるつもりがないなら、彼女のためにならないよ」ときっぱり言われたりもして、彼も迷っている。でも、弁護士としてのヨンウも尊敬しているから、支えてあげたい──という葛藤。
ヨンウは頭がとてもいいので、自分が周囲にどう思われているのかわかっているけれど、そのゆえの苦悩を彼に打ち明けるシーンが、とても切ない。けど、とてもいい。
あとはお部屋のセットがかわいいとか、クジラのことが勉強になるとか、のり巻きがおいしそうとか──韓国ドラマはほとんど見たことないので、みんなこんな感じなのかしら、と思ったりして(いや、それは極論よね(´ω`;))。
そんなこんなで、少しお休みをしている最中なのでした。仕事もね……まあ、そんなに休んでいる余裕もないのですが、ゆっくりやるしかないよね(´;ω;`)。
[Tag] * 小説と映画以外のエンタメ雑感
最終更新日 : 2023-03-29