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2023 · 11 · 26 (Sun) 14:34

摂取したもの&いつの間にか冬

 またまたいつの間にか11月が終わろうとしていますよ。最近、一日どころか一週間が飛ぶように過ぎていますよ。先週の日曜日って、おとといくらいじゃない? ってくらい。
 急に寒くなって、雨まで降って、気圧と気温差にもやられています。
 しかし、それでもいろいろ摂取しています。

『ゴジラ』『ゴジラ-1.0』
 1954年版、つまり実写映画1作目と最新の30作目を見ました。『ゴジラ』は何度か見ているけど、最近は見ていなかった。『ゴジラ-1.0』は迷ったけど、一応見ようと思って。
『ゴジラ』は言うまでもなく面白いけれど、このあと70年も長きに渡って作られる怪獣映画とは誰も思わなかっただろう。しかも、『ゴジラ-1.0』はこの『ゴジラ』の設定を踏襲している。(かといって『ゴジラ』を見ないとわからないわけではありません)
 一作目で、志村喬が「ゴジラは貴重な生物だから、殺すのはかわいそう(´;ω;`)」とずっと主張していて、最近のゴジラ映画では描かれにくい部分だなあ、と思った。
『ゴジラ-1.0』はドラマのウエットな部分が私にはちょっと合わないと感じたけれど、概ね面白かったです。ScreenXという上映形式で見たんだけど、両側のスクリーンが明るいとメイン画面の色が飛んでしまって、かえって没頭できなかったのかもしれない。わざわざお台場まで行ったのに(´・ω・`)。
 お台場も寂しくなってたなあ……。一番栄えていた頃を知ってるから、そう思うだけだろうか。フジテレビの勢いが直接影響する街ってことかしら。

『PLUTO』
 手塚治虫の『鉄腕アトム』のエピソード「地上最大のロボット」を元にした浦沢直樹のマンガが原作です。8巻あるんですけど、1巻ずつ1時間程度の1話にまとめている。
 お話が全然古くない。むしろAIが利用され始めている今こそ、危うさを実感できる。戦争や政治や各国の思惑の描き方もリアルです。
 あと家族曰く、
「浦沢直樹の絵がそのまま動いている!」
 ひとことで言ってしまうと「原作どおりのアニメ」ってことになるんですが、ちょっとニュアンスが違う。「動くマンガ」なんですよね。浦沢直樹本人も製作にだいぶ関わっているからだろうけど。
 全然知らない人にはもちろん、原作が好きな人にも安心してすすめられます。

『マーベルズ』
 MCU最強クラスのキャプテン・マーベルと、『ワンダヴィジョン』に登場したエージェント モニカ・ランボーと、『ミズ・マーベル』主人公・女子高生カマラが、力を使うたびに入れ替わる、というお話です。
 キャプテンとモニカにはいろいろあって、ちょっと気まずい。しかし噛み合わないことをまったく気にしない十代のカマラがまとめ役になり、女子3人でわちゃわちゃする。そこは楽しいし、カマラはかわいい。
 でもなんというか、あの力が入れ替わる設定は、強すぎるキャプテン・マーベルを弱くするためのものでしかない気がして。ちょっと無理あるなあ、大変だなあ、とか思ってしまった。ディズニープラスで配信しているドラマ『ワンダヴィジョン』と『ミズ・マーベル』見てなきゃわかんないだろ、というところもあるし。あと、ここは助けてここは助けないみたいな、よく考えるとエグい展開はどうしても引っかかっちゃうんだよなあ。
 今のMCUは『アベンジャーズ/エンドゲーム』でひと段落してしまって、まるでラオウが死んだ以降の『北斗の拳』、あるいはカーター先生がいなくなった『ER』みたいになっている(たとえが古い)。だからドラマをやっているんだろうけど、傑出しているものがないのが痛い。面白くてもクセが強かったりしてね。スター・ウォーズの寿命を延ばした『マンダロリアン』ほどでなくとも、もう少し人にすすめやすいものがないとヤバいのでは、つい思ってしまう。

『ロキ』シーズン2
 そうは言っても、これは評判よかったのでした。
 でも、見終わった時に思ったのは──
(※続きはドラマ『ロキ』シーズン2最終回のネタバレを含みます)

(※さらにいえばアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のネタバレもあります)





「まどマギだ(゚д゚)!」

 しかもロキ一人で、まどかとほむら両方やってる!

 次に思ったのは、
「まどマギ以前にまどマギみたいな話ってあるのかな」
 ということだった。最終回直前に、実はタイムループものであるとわかるとか──と書くと、まどマギのネタバレにもなるか(´ω`;)。
 実はそこまで、何がなんだかわからない、と思っていたのですよね>『ロキ』 いったい何をしたいのか、この物語はどこに行くのか、全然わからなかった。ていうか、そこまで私は、ロキが「神」であること忘れていた。神の力も及ばない展開になっていたから。
 でも、その後の展開というか、そのしつこさはドクター・ストレンジも凌駕する(´ω`;)。しかしそれも彼が「神」であったからできたことだ。
 ラスト、彼は「」のとれた本物の神になってしまうんだけど、それはそのループしてきた時間の中で見つけた大切なものから離れなきゃならないことを意味する。けれど、彼はそれを選ぶ。一人、遠いところで、大切なものを守ることを。
 ──うーん、まどマギではないか(´ω`;)。しかし、嫌いじゃない。
 来年新作が出るという『魔法少女まどか☆マギカ』は、もう12年前のものなのですね。ループものであり、マルチバースものでもあったのね。

最終更新日 : 2023-11-26

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