Top Page › 読書の感想 › シャロン・サラ/ダイナ・マコール › ▼『ダーク・シークレット』シャロン・サラ

2009 · 07 · 24 (Fri) 14:19

▼『ダーク・シークレット』シャロン・サラ

▼『ダーク・シークレット』シャロン・サラ(MIRA文庫)
 10歳の時、セーラの父は銀行の金とともに姿を消した。街の住民から責められた母は自殺し、セーラは母の友人に引き取られて街を去った。それから20年。湖から父の死体が発見される。何者かに殺された父の汚名をそそぐため、真相を探ろうとする彼女に手を差し伸べたのは、初恋の人トニーだった。("Dark Water" by Sharon Sala,2002)

 シャロン・サラのって、ある意味安牌というか、ちょっとほっとしたい時に読みたいというか──。
 ぶっちゃけ、「可もなく不可もなし」とも言えるんだけど、そう悪い意味でもないのです。ヒーローには誠実な人が多く、ヒロインは上品で聡明な美人で──お話も癒し系というか、私から見るとけっこうきっちりオトシマエをつけてる感じ。犠牲と代償をちゃんと書く人。
 とはいえ、こういう正論な物語はたくさん読んでると手応えがあまりないようにも思えて──アクの強い物語の間にはさむとちょうどいい気が。利き酒の合間のお水みたいな?
 今回もそんな感じでした。するすると読めます。ヒーローがヒロインを大切に思う気持ちが最初から前面に出ていたのがよかったっす。
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

Comments







非公開コメント