09
1
2
3
4
5
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
23
24
25
26
27
28
29
30
   

●『真夜中まで待って』アマンダ・クイック

●『真夜中まで待って』アマンダ・クイック(ヴィレッジブックス)
 19世紀のロンドン。人気作家で未亡人のキャロラインは、アダムという謎の紳士の訪問を受ける。彼女が参加した降霊会の主催者である霊媒師が殺され、その犯人が持ち去ったであろうものを取り返すために調べていると言うのだ。やっと落ち着いてきた今の生活を脅かされる危険を感じたキャロラインは、アダムに協力を申し出る。("Wait Until Midnight" by Amanda Quick,2005) ※ジェイン・アン・クレンツの別名義なので、カテゴリを統一しました



 以前読んだものの再読。『悪魔と乙女』を読んで、思い出したので。ヒーローのことをモデルにして小説を書く、という共通点はあるものの、全然違うお話です。
 この作品の一番楽しいところは、ヒーローが行く先々でヒロインが新聞連載している『謎の紳士』という小説の評判を聞かされて、そのたびにムッとするシーンでしょう。ヒロインはヒーローと初めて会った時、「この人、今書いてる悪役にぴったり!」と思い、そのまま本人にも言ってしまいます。彼をモデルにした悪役は大好評で、行く先々でいろんな人から「あんなひどい奴、死んじゃえばいいのに」と言われるという……(´∀`)。
 だから、ヒーローしょっぱなからずーっとスネてます。ヒロインに悪役を振られたことで密かに傷ついているのがかわいい。言葉遣いがお嬢さまのような天然ヒロインに思い切り振り回されています。だからこそラスト、本当にうれしかったんだなあ、とすごく実感できる。よかったよかった。報われたねヽ(´ω`)ノ
 一応サスペンスでもあるのですが、そっちはまあ──彼女の他の作品とかとそれほど変わらぬ印象ですが、ヒーローとヒロインのやりとりがとても楽しくて、その点では一番好きかも。特に笑えるのが、二人が初めて結ばれるシーンね。この時にヒロインが言うセリフはどれもおかしい。ヒーローからすると、たまったもんじゃないってところでしょうが(´∀`;)。
(★★★★)
web拍手 by FC2

tag : ヒストリカル ヴィレッジブックス ★★★★

Secret

文字を大きく・小さく

    Twitter&ランキング



    いつもありがとうございます♪


    書評・レビュー ブログランキングへ

    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
    にほんブログ村

    最新記事

    カテゴリ

    ユーザータグリスト

    最新コメント

    最新トラックバック

    リンク

    RSSリンクの表示

    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    検索フォーム

    English Translation

    English English得袋.com

    アンケート

    QRコード

    QRコード

    FC2カウンター

    カレンダーと月別アーカイブ

    プルダウン 降順 昇順 年別

    08月 | 2019年09月 | 10月
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 - - - - -


    プロフィール

    三原 白

    Author:三原 白
    本(主に海外ロマンス小説)の感想と、たまに映画の感想も書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。
    萌え重視であるため、心の狭い感想ばかりです。やや上から目線でもあります。
    評価は★★★★★が満点、★★★が標準点クリア。
    ★★★★からがおすすめです。
    くわしい注意書きは→コチラ
    リクエストは→コチラ

    最近読まれている記事

    ブログパーツ

    最近の拍手ランキング

    人気の記事

    本ブログ村PVアクセス

    ユーザータグ

    ★★☆ ロマンス映画 ★★★☆ ★★★ シリーズ コンテンポラリー ハーレクイン(文庫含む) ヒストリカル ライムブックス ★★★★ ★★★★☆ 扶桑社ロマンス 新潮文庫 サスペンス/ミステリ 資料用 ロマンス以外 角川文庫 ★★★★★ ハヤカワ文庫 マグノリアロマンス フローラブックス 創元推理文庫 集英社文庫 パラノーマル アンソロジー 二見文庫 ヴィレッジブックス ★★ MIRA文庫 ランダムハウス講談社 ラズベリーブックス その他の出版社 ★☆ ソフトバンク文庫 サンリオ 文春文庫 ラベンダーブックス ラベンダーブックス(幻冬舎) オーロラブックス(宙出版) 講談社文庫