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2009 · 08 · 04 (Tue) 16:12

◆『夏草色の目の天使』メッツィ・ヒングル

◆『夏草色の目の天使』メッツィ・ヒングル(ハーレクイン)
 嵐の日、未亡人のジョージーは事故に遭った車のそばで倒れている男を見つける。車の中には双子の赤ん坊も。3人を家へ連れ帰り、男の傷の手当てをするが、頭を打った彼は記憶をなくしていた。("Secret Agent Dad" by Metsy Hingle,1999)
・〈華麗なる紳士たち〉シリーズ第4作(作家競作)

『華麗なる紳士たち II』の一編。
 これも続いている箇所はサクッと無視。あと一冊あるみたいですね。今度から、読む前にちゃんと調べます……orz まあ、前のを読んでなくても別にいいと思うんだけど。
 孤児院で育ち、結婚もうまくいかなかったヒロインは、自分の居場所を模索する自己否定型。こういうヒロインが、ためらう自分を叱咤激闘しながら前に進む、という展開は大大好物なんですが、この作品ではヒーローも記憶喪失なので、二人して足踏み状態。同じ葛藤をくり返してはふりだしに戻る、という感じで、じれじれというより少しイライラしてしまいました。
 もう少しヒーローが盛ってなかったら(´∀`;)、とか思うんですけど……。嵐で閉じこめられた状態なんだし、もっと静かで大人な心理戦を──って、元がシルエット・ディザイアだから、それは無理か。
(★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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