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2009 · 08 · 16 (Sun) 16:29

▲『セクシーな精霊』キャロリン・ゼイン

▲『セクシーな精霊』キャロリン・ゼイン(ハーレクイン)
 今日はハーレイの27歳の誕生日だというのに、一緒に過ごしてくれる人がいない。ビーチで一人淋しくお城を作っていると、砂の中から古い壺が出てきた。栓を抜くと、出てきたのは臭い煙と変な絵図。がっかりして帰ろうとすると、車が故障している。「わたしはただ、家まで車に乗って帰りたいだけなのに」そうつぶやくと、一台のタクシーが魔法のように現れ、中からセクシーな運転手が降りてきた。("Marriage In A Bottle" by Carolyn Zane,1996)

 これは……一応パラノーマルにしておきましたけど、やっぱマンガですよ、マンガ。よくあるタイプのラブコメファンタジー。
 しかし、嫌いではありません。むしろ好き。ベタなものを愛する私。いつの世も、こういうランプの精とか壺の魔王とか指輪の巨人とか青い猫型ロボットとか、「出てきてくれないかな~」と願う女の子(に限らないけど)はいなくならないものです。
 壺の精霊であるGTは、実は全然役に立ちませんが(それについては本人が言い訳をしていましたが(´∀`;))、そのかわりとびきりのいい男。これもお約束ですね。
 とはいえ、こういうベタな展開には、ベタなものなりのルールがある。意外性がないかわりに何を要求されるか、ということで。
 それは、「きれいなオチ」ですよ! はっきり言って、オリジナリティが本当に求められるのって、そこだけだと思うんですが……ちょっと、これには足りなかったな。伏線にこれだけって弱すぎないか? と思ったら、弱いまんま終わったよ……orz
 途中がもう少し笑えれば、それでもよかったんだけど……古いギャグマンガみたいだったな(´∀`;)。
(★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

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