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2009 · 08 · 17 (Mon) 22:02

▼『不安な関係』ジェイン・アン・クレンツ

▼『不安な関係』ジェイン・アン・クレンツ(MIRA文庫)
 アビーは生け花教室で知り合ったトールとデート中、彼の強引さに不安を覚える。だが、それよりも不安なのは、何者かに脅迫されていること。怖くなったアビーがしばらくどこかへ行こうと用意していると、トールがやってくる。理由を聞いた彼は、彼女を自分の別荘へ連れていく。("Uneasy Alliance" by Jayne Ann Krentz,1984)

 さすが、ジェイン・アン・クレンツ、1984年に生け花(本文では“生花”となっていたけど、これだと“せいか”とも読めちゃうのでこの表記で)とサプリメントですか……。作風が一貫してるのね。
 生け花やってたり、その講師がミセス・ヤマモトっていうもんで、ヒーローのトールって名前が“透”や“徹”に漢字変換されてちょっと困った。日系ではないです。
 けど、何だか珍しい「俺様」だった。俺様──ツンデレと並ぶ私の大好物。傲慢とも違うんだよなあ。「君は僕のものだ」と連発する独占欲と所有欲と嫉妬心。かなりあからさまです。クレンツにしても珍しい? けど、ハーレのだとこんな感じの人もいたかなあ。
 ヒロインは天然。最初の方に出てきた花の生け方でヒロインとヒーローの違いを顕著に表していて、感心した。そして、やはり俺様には天然だよね! 最強の組み合わせだよな、と思ったけど、最大の手がかりに二人とも全然気づかないのはいただけない。それしかないでしょ! 何でわかんないの!?
「志村ー、後ろ後ろー!」みたいな気分になった……orz
(★★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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