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2009 · 10 · 18 (Sun) 16:09

▼『真夜中を過ぎても』シャノン・マッケナ

▼『真夜中を過ぎても』シャノン・マッケナ(二見文庫)
 ショーンは、15年前に死んだ双子の弟ケヴィンがリヴの危険を知らせる夢を見る。彼女の命を助けるためにひどい言葉で別れたかつての恋人。二人を失って以来、ショーンは混乱の人生を送ってきたが、リヴの書店が放火にあったことを知り、彼女の元へ駆けつける。("Edge Of Midnight" by Shannon McKenna,2007)
・〈マクラウド兄弟〉シリーズ第4作

 うーん……途中で読むのが苦痛になってしまった……。これは、あくまでも私の好みなので、他の人にはあてはまらないかもしれませんが。
 大きなけっつまずきとしては、大嫌いなヒーローのタイプ「逃げる男」。ショーン、15年も逃げすぎ。情けない。結局、マクラウド兄弟の中で、精神的にもっとも弱い男だったんだね。最後の最後まで逃げて(これは余計だと思ったけど)。お前がもっとしっかりしてれば、こんなひどいことにもならなかったのに、という気分が最初から最後まで続いて、腹が立つこと立つこと!
 もちろん、彼がそれで苦しんできたというのもわかるんだけど、どうもこう、それに甘えてるというか、棚上げしてるというか。実在の人だったらこんなことは言えませんが、小説のキャラだし、何よりもロマサスのヒーローですから! 厳しいこと言ったって死にゃしません。だから、言うっ。今まで読んだロマ本の中で、もっとも情けないヒーローだった。ヘタレじゃないですよ! (何度も言うけど)ヘタレと情けない奴は私の中では違うのだ!
 あとはね、とにかくサスペンスに穴がありすぎる。まあ、シャノン・マッケナの話でここら辺を期待する方がおかしい、と言われそうですが(^^;)、ボコボコ空いた穴に足を取られて、読むスピードがどんどん落ちていくんだよね……。凡ミスに近い真相に脱力、とかもあったし……orz キャラが気に入れば、こういう穴を軽やかに飛び越えることもできるんすけど(例:シリーズ第1作『そのドアの向こうで』)、今回は無理だった。
 余計なシーンも多かったように思います。ありすぎても全然なくても特に気にしない私でさえ「そこでしなくても(´д`;)」みたいなHOTシーンも。総集編みたいなキャラ大集合も、あんまり楽しくなかった……。これもみんな、みんなショーンの、お前のせいだっ(-"-;)。
 けど、読んでみないことにはわからないしな……。次のも、きっと読むだろうな……。一応、今まで全部読んでるしさ。→関連作品:シリーズ第3作『運命に導かれて』
(★★)

最終更新日 : -0001-11-30

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