Top Page › 読書の感想 › ジェシカ・スティール › ◆『君と出会ってから』ジェシカ・スティール

2009 · 11 · 03 (Tue) 13:46

◆『君と出会ってから』ジェシカ・スティール

◆『君と出会ってから』ジェシカ・スティール(ハーレクイン)
 臨時の子守りの仕事に、資格もないのに採用されたファビアンヌ。雇用主は会社の経営者ヴェレだが、子守りをするのは彼の子供ではなく、義妹の子供たち。夫を亡くし、精神的に参っていた彼女はヴェレの家に身を寄せていた。住み込みで働き始めたファビアンヌは、彼が義妹に惹かれているのでは、と思う。("Bachelor's Family" by Jessica Steele,1995)

 んなわけないじゃん(^^;)、とあらすじの段階で突っ込んで、読んだらそのとおり、というヒーローの態度が相変わらずバレバレなすれ違いものです。資格がないのに採用されたのも、下心あってのもの。自覚なかったとかヒーローは言ってるけど、そんなのは単なる言い訳だよね。
 ヒロインがお嬢様だったので、ちょっとワタシ的にはいまいちな感じです。思い込みが激しすぎる。日本人の感覚でこういう話を書くと、ヒロインはひたすら鈍感で天然入っていたりしますが、海外の女性はプライド優先になってくるよね。お嬢様になると、さらにかわいらしさが削れるような……。わかっているのに認めない、より、まったくわからないのに煽りまくり、の方が楽しいような気がするんだけど。
 あと、最後のヒーローの告白が長かった(^^;)。話を全部なぞる勢いだったなあ。仲間はずれにされて、すねていたのはかわいかったけど。
(★★☆)

最終更新日 : -0001-11-30

Comments







非公開コメント